夜勤明け、今日はバスで帰ることにする。
始発乗車から千歳までの一時間、料金1100円。ほぼ貸切状態の車中、時々コックリしながらも車窓を眺めながら500mlの缶チューハイをチビリチビリと飲む。
これがまたいいんだなあ~
この季節、最高かも、
どこまでも続く真っ青な空と木々や牧草の鮮やかな緑のグラデーシャン。
安平町に入ると、見渡す限りの広~い牧場に未来の優駿馬がゆったりのんびり過ごし、
時間によっては騎手を乗せ、数頭がレースの練習をしている風景に出会う。
新千歳空港を経由し、千歳到着。
千歳から恵庭までJR快速で5分。
このバス、夜勤が9時に終わり、発車が12時。
3時間待ちだ。
“畑の草取りしよう~”
ホームの敷地にさほど広くはないが畑を作っており、みんなで種播きをし、苗を植え、それらが大きくなり雑草も増えてきていた。
さすが昔とった杵柄。
鍬で土寄せをし、せっせと草むしり。
あっという間にきれいな畑に変身。
“今日はみんなで頑張ったからジンギスカン!”
厚真の味付けジンギスカンは肉厚で美味しい。
行者ニンニクあり、アスパラあり、大きな椎茸あり、さすが北海道。
ぷんぷん美味しそうな匂いが漂ってきた。
“真知子さんも食べて行けば”
“やった~!”
“美味しいね!”と言葉を交わしながら熱々のジンギスカンをみんなで頂く。
ひとりのじ~ちゃんが“焼酎飲みたいな~”(私はビールを飲みたかった・・・・)
先日の夜勤入り、ひとりのじ~ちゃんの介護記録を見ていたら、飲水欄に缶ビール350ml3本って記載されている。
この日は町の夏祭りでみんなで楽しんできたようだ。
“3本飲んだの?”
“お~久しぶりに飲んだよ、旨かった~!”
満面なえがお。
この夜、どの方もよく休まれた・・・・
昼間の風景。
ひと味もふた味も違うね。