飲みに行ったお店のお客さんから「お座敷列車」が運行するとの情報入手。
「お座敷列車?」
聞くと列車の中が掘りごたつになっており、座椅子に座って車窓を眺めながらビールを飲むとの事。“ビールは飲み放題で楽しいよ~”
わぉ、楽しそ!
翌日、詳細も聞かぬまま速攻申し込む。料金5250円
それから一ヶ月、その日がやってきた。
職場の仲間2人と共に恵庭から乗車。
「キリンビール列車」と書かれたプレートをつけた3両編成の可愛い列車がホームに滑り込む。
それを見ただけでもう気分はうきうき。
車内に入ると、
“わぉ! いいじゃん!”
8人用の座卓が4卓。座椅子が並び、座卓にはお弁当とおやつが置いてある。
“今日はようこそ、はいどうぞ!”
早速、冷えたビールが運ばれ、堀ごたつに足を伸ばしすっかりリラックスしている女3人、“乾杯!!”
ひとりで、親子で、夫婦で、職場のグループで、仲間で、
旧知の仲のごとく、飲むほどに和気合い合いの車内。
今回は「キリンビール列車」なので、350mlのキリン缶ビールが飲み放題だ。
持ち込みOK!
北広島駅を始発に岩見沢駅で折り返し札幌駅経由で戻る3時間半の移動ビヤガーデンだ。
地元のキリンビール千歳工場、北海道千歳ハム、岩塚製菓などの協賛で千歳産の飲食料品をPRするキャンペーン「おいしさ千歳産」を推進する試みでもある。
途中、北海道千歳ハムの社員が“どうぞ”とスモームチキンがひとりひとりに配られ、一同“ありがとう!”
地元のお米、ハム、お菓子などが当たるビンゴゲームに車内は大盛り上げ。
私は・・・
リーチだったのに・・・こなかった・・・
車窓から見る夕陽。
外はいつの間にか夕暮れから夜に変わっている。
当初は空缶との引き換えで新ビールをもらう事になっていたが、スタッフも忙しい様子で姿が見えず、各自が取りに行くようになり、“こんなのがあったよ。”とワイン缶、酎ハイが座卓に並ぶ。
10月18日は「サッポロビール列車」。
“この日にまた逢おう!”
“もちろん行くよ~!”
すっかり仲間になった呑んべいの面々。
各駅で降りた「仲間」を、窓越しで手を振り見送る。
「サッポロビール列車」
職場の親睦を兼ねて行く事に決定!
25歳(?)には見えないしっかり者でいい男の高橋さん、少年のような爽やかボーイの18歳のよね君、笑顔の素敵なのんちゃん
呑んべいのお世話をありがとうございました。
とってもとっても楽しい「お座敷列車」でした。
10月18日、またお会いしましょう。
? もういやだ?