横浜から北海道の山村に移り住んだ、我が家のつぶやき

北海道追分に移り住み5年。今度は追分から恵庭へ。毎日が新鮮で愉しい事だらけ。そんな生活を気まぐれにおしゃべりしています。

生きるって楽しい。

2013年11月22日 20時25分39秒 | 仕事

靴屋も面白かった。

店頭販売じゃなくフリーの営業。

飛び込みでキャバレーに行ったこともあった。

“すみません、仕事前にちょっと寄らせてもらいませんか?”前日店長にお願いして、翌日お姉さん好みの靴を持って商売。

気に入ればさっさと買ってくれるからやりやすかった。

靴のブランドも覚えた。

ゴムの販売も可笑しかったなあ~

何種類もの見本フアイルを見せながら、“どうこれ?”

もちろんお金が欲しいから働くんだけど、それ以上にそれぞれのご商売の実情を見させてもらい、見知らぬ人との多くの出会い、おしゃべり。

時に、“休んでいけば” とお茶やお菓子をご馳走になったりと、そんな人との繋がりがいいんだな~

まあ~こんな感じだから、人とは繋がっても収入に繋がらないんだなあ~

家に戻れば現実がある。

違った意味で現実逃避だったのかな。

なんやかんや色々やってきたけど、沢山の事を勉強させてもらった。

まともな結婚相手だったらきっとこんな経験はしなかったよね。

感謝かな。

“あなたは愛情を知らずにきた人だね”なんて言う人がいたけど、人の情け優しさを沢山もらったきた。

温い環境で今まできたら、きっと違う私がいるだよね。

今の自分、好きだよ。

お酒の失敗や男性との失敗、人に語れるような立派なことは何ひとつしてないけど、

いつも一生懸命だった。

人っていいんだなあ~

だから、

もっともっと人と接していきたいんだ。

それが今だったら明日にしない。

ひとのために生きるんじゃないから。

自分のために生きるんだから。

母との確執、

バカだったな。

あなたが自分のために生きたから、私はひとの寂しさ、悲しさ、優しさを知ることが出来た。

ありがとう。

若いときは見えなかったことが今みえることがある。

と言うことは・・・

もっと年をとれば、

もっとよく見えるのかな?

どんなものが見えるのか、ワクワク。