12階のスカイランジング、昼も夜もバイキングだ。
そんなに食べられないよ。
ちょっと食べて、ちょっと飲めればいいんだけど・・
ロビーに居た、かっぷくの良い男性に聞いてみた。
12階の展望で、ちょっとだけ飲みたいのだけど・・・
「わかりました、いいですよ、手配しておきます。」
わお~!ラッキー!
その前に1階にある和食処に行ってみた。
誰も踏み込んでいない、まっさらな静寂な雪景色がすぐそこにあった。
いいね~
ちびちびと塩辛を肴に酒を呑む。
ひとり呑む酒、好きなんだな~
若い時から見知らぬ土地に遊びに行っては、ひとり、スナックやバーで飲ませてもらった。
ひとりではどこにも行かれないって言う女性がいる。
行ってごらん。
ひとりになるって自分を見つめる事だよ。
側に居る人を見つめる事だよ。
自分を豊かに大きくさせるよ。
時に女優になってごらん。
違った自分に出会えるよ。
カップクのいい男性は総支配人だった。
粋な計らいありがとう!
12階に行った。
見えたのはガラスに映る、バイキングに動き回る宿泊客とスタッフのざわめきだった。
そうだよね、飲む場所じゃないんだよ。
食事をする場所なんだよ。
一杯のビールで早々に席を後にした。
期待していた自分。
思い込みはいけないよ。
でも・・・・・
ちょっぴり・・・
寂しかったな・・・・・
総支配人、粋な計らい・・だと思ったけど・・・・
「お待ちしていました。」と迎えてくれた責任者らしき男性。
側に来ると、
ぷ~~んときつい匂いが漂ってくる。
お願い、もうちょっと爽やかな香りにして。
って言ってしまった・・・・
そんな時間もたまには必要だよね。
いい作品書けたかい??