只今21時、氷点下17℃。
昨夜は氷点下23.5℃まで下がっていた。
霧氷を楽しみに早起きしたけど、
見られなかった。
風がなかったようだ。
木々に真っ白に凍りつく氷の花は美しい。
横浜から北海道に来て初めての冬は、感動、驚きの連続だった。
そこは追分。
ボットントイレの真ん中が、だんだん富士山のように盛り上がり、
広大な雪原に、きつねやうさぎの足跡が幾何学のような模様を描く。
楽しくて、面白くて、美しくて。
外に出るとウキウキ。
濡れたタオルをぶんぶん振り回して立たせたり、
滑り台や雪のベンチ、大きな雪だるまを作り、
遊びまくり、
霧氷、樹氷、ダイモンドダストに心躍り、
凛とした空気感に震え、
北海道の冬が未知の世界に思えたものだ。
当たり前と思っていた横浜の生活から、
お風呂の残り湯はカチンカチンに凍り、
洗濯機のホースもカチンカチン。
サバイバルのような山村生活が面白く楽しく。
当時はね・・・
氷点下の世界は美しい。
だけど・・
春よこい。
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