北海道は草木の芽吹きがどんどん進み、日ごとに緑が深くなっている。
北海道は色と音の四季がある。
春は残雪の隙間から黄色の福寿草が顔を出し、
雪が消えると、草木が芽を吹き、小鳥たちがさえずり、白鳥や雁の北帰行が始まる。
春が深まると一層緑が濃くなり、色とりどりに花が開き、
田んぼに水が入り、暖かい陽射しが水面をきらきら照らす。
バイクが走り、車の速度が上がり、
短い北海道の夏、外で輝く陽射しを楽しむ人々の笑顔、
稲穂が垂れ、黄金色に染まり、
ビートの収穫を最後に畑は静まり、
雪虫の舞いに、雪のはじまりを予感し、
気がつけば白一色の世界に。
そんな北海道が大好きなんだ。
我が家のもみじにも四季が。
今日は雨、濃くなった緑がゆさゆさ風に揺れている。
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