9年ぶりに北海道に上陸した台風。
庭のコスモスの半分以上が倒れ、鉢植えの花たちは精彩を欠き、
今日もなお雨が降り、庭から夏の趣きが消えた。
8月が終わる。
それは夏の終焉。
あっという間に秋風が吹き、あっという間に冬の予感がやってくる。
北海道の短い夏。
10日に横浜から小4、小2の孫が2人だけでやってきて、空港で2人を待つ間に、義母が急変との報あり。
来た早々2人を自宅で留守番をさせ、病院へと急ぎ、翌朝には帰らぬ人となった。
通夜、告別式と続き、孫2人と約束の旅行はキャンセル。
合間に、プール、カラオケなどなど連れて行き、せわしなく終わった今年の夏。
互いの両親はいなくなった。
今度は私たちの番?
まだまだこの世が愛おしい。
苦しまずにあの世にいきたいものだ。
夏の終焉は花々の終焉でもある。
雨がやんだら、来季の庭作りプランを思い描きながら、ばちばち片付けをしなくては。
トンボがやってきた。
自然は正直。
自然の営みに逆らわず、素直に季節と向き合わなくちゃ。
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