ディサービス利用の方が我が家に遊びに来てくれました。
車椅子を押してる方は93歳。
長い歩行は無理だが、短い距離ならなんちゃない。
だけど、
“このひまわりはもっと大きくなるのかい?”
“これはいつまで咲いているのかい?”
などなど、10回以上は同じ言葉を繰り返していたかな?
車椅子の方は88歳。
室内では杖を使い、しっかり歩いている。
昼食のメニューを忘れず、記憶はほぼ明瞭で、冗談を言って笑わせてくれるし、
“いつもありがとうね。”
と優しい声掛けをいただく。
出した水羊羹に、
ひとりの方は、
“昼ご飯を食べてないからおなかが空いてて、美味しいね。”
ひとりの方は、
“昼ご飯の〇〇と〇〇を食べておなか一杯だけど、美味しいね。まだないかい?”
脳って不思議。
少しくらいずぼらに生きていく方が、
脳にもいいんじゃないかな。
あんまりしっかり生きちゃうと、脳がいつでも緊張しててゆっくりできないよね。
たまにはのんびり休ませてあげないと。
なんて勝手な思いで、
毎日楽しんでいる真知子である。
ひまわりを見て、にこにこ。
それだけでいいんだ。
感じる心があればいいんだ。
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