楽しい朝仕事から帰宅すると、妻が保存してあったタケノコの皮むきをしていた。
「また採ってくるんだったら、前のものを食べておきたいじゃない。」
我が意を得たり。と申しますか、私が収穫してくることを信じてくれていたんだね。ホントは採れるかどうか分からなかったのに。アリガト

ここで、新旧交代します
今回剥いている分は、牛とこんにゃくと和えて煮物になる予定だそうだ。この辺の料理は、妻のレシピがしっかりとあるので、お任せいたします。
それでもまだ結構残っているし、次の収穫もあるので、今回収穫した分は親戚知人に配ってもらうことにしましょう。「生」がいい方と「茹でたもの」がいい方とがいるので、半分は茹でてアク抜きをします。ここに時間がかかるんだけど、今回は2回で済みそうです。

1回目の下茹で完了
連絡を入れると、受け入れ態勢OKのようなので、妻が届けに出掛ける。
その間に、他の山菜の下ごしらえを済ませておきます。
ウルイの部
・何層かに重なっている茎を外して丁寧に汚れを落とします

丁寧に洗います
※多分、ここが一番の勘所です。しっかりと
・今回は結構長めだったので、鍋に収まるサイズに切って

・5分強茹でます
一丁上がり!
ミズの部

・軽く洗って、茎の上部から根元に向かって葉を引き下ろすと皮が剥けます
※葉が互生しているので、右側の列、続いて左側の列というように外します
・根元部分をしごき洗って汚れとひげ根を落とします

準備完了!
・4分ほど茹でます

出来ました
ここで閃いた。一昨日のワラビがある。ここにウルイとミズがある。晩春を代表するおひたし系山菜が久しぶりに揃ったじゃないの!やっちゃいましょう!
≪春の山菜三色漬し≫
それぞれの下ごしらえが終わっているので、調理は簡単です。
・それぞれの山菜(各100g)を寸切りにします
・適当な大きさのボールに入れて、つゆを加えます
※甘口醤油とみりん各50ml+だし汁200ml

結果的にヒタヒタになりました
・冷蔵庫で半日おいて味を染み込ませます

晩餐のおかずに添えました(タケノコ・ウドも加わって山菜尽くし)
食べてみると、非常に美味しい!それぞれがヌメリを伴う山菜なんだけど、ワラビのトロッ、ミズのシャキッ、ウルイのキュルッとした食感が渾然一体となって楽しめる、何とも贅沢なおひたしになりました。
ただね、それはいいんだけど、貧乏性のマタギとしては、「欲張りすぎたかもしれない」という反省が少々。
この子達、単独でもそれぞれが十分に美味しい山菜だよなあ。こういう華々しい料理もたまにはいいけど、次は別々に盛り付けて、別々に味付けして、それぞれのよさを楽しみたい。そんな思いを改めて強く抱くことになったのでした。
したがって、次は単独の素材をどう楽しむかを考えてみますね。
「また採ってくるんだったら、前のものを食べておきたいじゃない。」
我が意を得たり。と申しますか、私が収穫してくることを信じてくれていたんだね。ホントは採れるかどうか分からなかったのに。アリガト

ここで、新旧交代します
今回剥いている分は、牛とこんにゃくと和えて煮物になる予定だそうだ。この辺の料理は、妻のレシピがしっかりとあるので、お任せいたします。
それでもまだ結構残っているし、次の収穫もあるので、今回収穫した分は親戚知人に配ってもらうことにしましょう。「生」がいい方と「茹でたもの」がいい方とがいるので、半分は茹でてアク抜きをします。ここに時間がかかるんだけど、今回は2回で済みそうです。

1回目の下茹で完了
連絡を入れると、受け入れ態勢OKのようなので、妻が届けに出掛ける。
その間に、他の山菜の下ごしらえを済ませておきます。
ウルイの部
・何層かに重なっている茎を外して丁寧に汚れを落とします

丁寧に洗います
※多分、ここが一番の勘所です。しっかりと
・今回は結構長めだったので、鍋に収まるサイズに切って

・5分強茹でます
一丁上がり!
ミズの部

・軽く洗って、茎の上部から根元に向かって葉を引き下ろすと皮が剥けます
※葉が互生しているので、右側の列、続いて左側の列というように外します
・根元部分をしごき洗って汚れとひげ根を落とします

準備完了!
・4分ほど茹でます

出来ました
ここで閃いた。一昨日のワラビがある。ここにウルイとミズがある。晩春を代表するおひたし系山菜が久しぶりに揃ったじゃないの!やっちゃいましょう!
≪春の山菜三色漬し≫
それぞれの下ごしらえが終わっているので、調理は簡単です。
・それぞれの山菜(各100g)を寸切りにします
・適当な大きさのボールに入れて、つゆを加えます
※甘口醤油とみりん各50ml+だし汁200ml

結果的にヒタヒタになりました
・冷蔵庫で半日おいて味を染み込ませます

晩餐のおかずに添えました(タケノコ・ウドも加わって山菜尽くし)
食べてみると、非常に美味しい!それぞれがヌメリを伴う山菜なんだけど、ワラビのトロッ、ミズのシャキッ、ウルイのキュルッとした食感が渾然一体となって楽しめる、何とも贅沢なおひたしになりました。
ただね、それはいいんだけど、貧乏性のマタギとしては、「欲張りすぎたかもしれない」という反省が少々。
この子達、単独でもそれぞれが十分に美味しい山菜だよなあ。こういう華々しい料理もたまにはいいけど、次は別々に盛り付けて、別々に味付けして、それぞれのよさを楽しみたい。そんな思いを改めて強く抱くことになったのでした。
したがって、次は単独の素材をどう楽しむかを考えてみますね。