11月16日発売。人気の月刊健康雑誌「壮快」の新年号、高血圧の特集で名医20人に選ばれました。86P~89Pの見開き4ページにわたるもので、4ページに及ぶ記事は私のみです
取材のきっかけなるものは8月に小学館から発売した「怒らないクスリー専門医が語る心が楽になる処方せんー」がきっかけです。きちんと書影も入れてくれました。
東京から取材今から1か月ほど前に雑誌「壮快」の記者からクリニックに電話がありました。怒りと高血圧で取材をしたいとのことでしたが、わざわざ東京から福岡に取材に来るということが信じられませんでした。と言うのは私もマスメディアの産業医をしているのでよく知っているのですが、今マスメディアは広告収入が少なくなっているので、極力、取材経費を削減しているからです。ですから東京にたくさん専門医がいる分けですから、地下鉄で行ける距離で取材した方が経費が安いのです。それにもかかわらず、2人の記者が台風の中を飛行機で福岡の、さらに田舎のクリニックにレンタカーでやって来ました。
2時間ほどではありましたが、そういう分けで経費分に見合うように、しっかりと取材協力をさせていただきました。また小学館から出した「怒らないクスリ」の販促にもなると思いました。お二人とも私の本を持っておられびっしりと付箋がしてありました。よく読んでいるようで、それらの箇所の質問に一つ一つ答えていきました。取材が終わって「貴方達、何かのついでに私の所に来たのでしょう!?」と言うと、「いや、これが終わればすぐ帰ります」という返事でした。それを聞いて私も少し気分がハイになりました。私も統合医療をしているので時々、特集によっては年2~3回くらいは購入することのある雑誌です。少しオーバーな所はありますが、多面的に疾患をとらえているところは大変参考になります。そういったところが病を全体的に治すという統合医療を目指す私とハーモニーが会ったのかもしれません。
原本です。マキノ出版の記者がこの中のアンガ―コントロール法と自律訓練法の2点に着目して記事を書きました。
本が売れません。1万部と言うのは多いですね。。。なかなかかたずきません。読んだ人からはとても高評価なのですが、著者の知名度が無いため、芸能人やタレントが書いた本のようにはいきません。一般の人が分かるようにかなり難しいことを平易に書いたつもりですが、医師が書いたものは難しいと思われ敬遠されがちです。しかし中には会社の方にメールで「読んで衝撃を受けた!!」とかいうメールも来たりはします。
しかしながら、マキノ出版は元々は講談社からです。そして怒らないクスリも東京から小学館の担当者が来て執筆となりました。週刊現代の講談社かポストの小学館かと言うほどの2台巨頭の出版社が、しかも東京から原稿依頼がわざわざ福岡にやって来たことの意味を深く考え、売れる売れないは考えず、諦めずに今後も悩める人のために良い作品を書いて行かなければと思っています。
今年の5月に出したインディーズの本です。ほとんど宣伝しませんでしたが、アマゾンでは何とこの本の方が「怒らないクスリ」より売れ行きが良いのです。
風邪は西に吹く>いま中国と日本の関係は悪いので中止になるかもしれませんが、上述の「誰もが分かる心療内科と精神科のお話し」の中国語訳が上海で進んでいます。私としては「健康でありたい」「幸せになりたい」という気持ちには国境はないと考えていますので、何とか実現してほしいと思っています。日本人だけでなく外国人まで日本の心療内科の技術が広がることは心療内科医の冥利に尽きます。私の心の中では風は東京から西へ西へと吹いています。皆さんも応援よろしくお願い致します。本日は自慢話に終始したみたいですが、ブログの軽いノリですのでお許し下さいませ。
本のコシマキの中国語の仮訳です。
今までの先生の絶え間ない活動がやっと世間に広まってきたんですね。
先生のファンとしてうれしいです。
いやいや、7世紀の大型歴史ロマン小説が完成するまでは死んでも死にきれません。その時こそ日本の歴史が変わります。
そのため早く私を秘書にしてください。
(笑い)
アムステルダムより
医療外収入を得るために、現在ヒット商品開発中です。
先生もオランダでの医師国家試験合格に頑張ってください。