訃報
幸福の科学の総裁大川隆法氏が亡くなられました。
教義はともかくこの世以外のことを説いた功績はあると思うし、
大教団を率いる苦労、過労があったと思う。
わが師、高橋信次先生の亡くなられた時のことを思い出します。
私は25歳の時に2日に渡って信次先生の指導を受けましたが、その時はまだ入院中で一時退院ではなかったかと思います。
東京にいる時に長い間信次先生に会おうかと考えていましたが、合わずじまいでした。
私は当時、「私などが信次先生の時間を奪ってはいけない」と本気でそう思うくらい彼は偉大な超人でした。
ある日私は東京に上京した時に、総合本部の八起ビルで事務をしている友人に会い、信次先生のテープなどを購入しようと思っていました。
その時に病院から帰っていた信次先生に偶然会い、指導を受けることが出来たわけです。
その所の詳細は以前のブログで書いていますので省略しますが、彼の皮膚には艶がり光り輝いている感じでした。
既にある程度経験のある自分の考えでは、3か月後に死ぬ人間があんなに皮膚にはなりません。
それで彼の自分は48歳で死ぬという昔からの予言は成就されないと、私は完全に思っていました。
それに、信次先生には私に東京に出てきて「2階のテナント医院おじいちゃん先生が終わるまで、私が知っている病院に勤めなさい。」と言われました。
この言葉からも、自分の48歳で死ぬ予言を、信次先生は間違いだと思っていたのではないかと、私はその時思いました。
奇跡の医療
信次先生から和歌山の研修会に是非参加するように言われましたが、当時私は恐ろしい病院勤務に就くことが決まっていましたので、
日にち調整も難しく気もそぞろでお断りしました。
そこは一か月に二桁の受け持ち患者が死亡するという恐ろしい病院で、指導者が無しで何でも見なければなりません。
研修医が行くとノイローゼになって帰ってい来るという状況でした。
私も宗教ですっかり罪に敏感になっていましたので、生死に意識しすぎて診療が苦しくなっていました。
ところが、なんと3か月間の短い間でしたが、一人も死亡者が出ませんでした。
まだ1年とそこそこでしたが、東京で救急にいたことも良かったのでしょうが、
厳しい未経験な患者を次々と助けていきました。
恐らくこれは特別な力(守護指導霊)が降りたのだろうと思っています。
万歳三唱
病院のノルマ勤務期間がが終わるその最後の夜、さあいざ東京へと思いさっそく八起ビルの友人に電話しました。
ところが「え!知らないの、信次先生は亡くなったのよ」と言われて大変驚きました。
しばらくして官舎から出た私は空に向かって「バンザーイ、バンザーイ、バンザーイ」と万歳三唱をしたのです。
「自分はなんとラッキーな男だ!危うく真実を知らずに生きるところだった」と心から自分の運の良さを思ったのです。
イエスに会うためには、盲目のいざりで生まれても構わないというくらい、生きている間に聖者に会うことは難しいのです。
やはり正攻法ではありませんが奇跡を体験しないと信仰心は生まれないものです。
聖者に会うことはそれほど難しいのです。
あなたも注意しておきなさい!隣の変なおっさんが菩薩や如来かもしれません。
地上にいて雲の上は分かりませんが、心の世界は宇宙大です。もっと分かりません。
この世に生まれる理由
この世に生まれてくるのは悟るためです。
あの世は9段階あり、移動が出来ないので同じレベルの人ばかりで一つも学びが有りません。
ところがこの世はすべての段階の人がいます。だから学べるのです。
魂を学ぶために生まれてくるのです。
レベルの低い人からも学べます。人の振り見て我が振り直せです。あるいは反面教師とも言いましょうか。
夜も遅くなりましたので失礼いたします。
つづく・・・合掌