慈悲魔:日本で最も多いい悪魔
さて三つ目で最も多くの人がやられている悪魔それは慈悲魔です。
慈悲魔というのは相手に必要以上の情けをかけることです。
宗教的には慈悲の瞑想というのがあり、信次先生の心経にも
「大宇宙体は意識の当体にして、意識の中心は心なり、心は慈悲と愛の塊にして当体意識は不二なることを悟るべし」とあります、
しかしその信次先生が良く話していたのが慈悲魔についてです。
とにかく信次先生はレベルが高いので、四無量心の副作用も話していたのではないでしょうか。
慈悲心のつもりで、何でも自分が悪いは危険です。自己をなくしていく危険が有ります。
下手をすると精神科入院となることも有ります。
自己を無くしてしまうと魔が入ってきて益々マインドコントロールされた状態になります。
まだ悟りが薄い状態で慈悲を持ちすぎると他者に利用されるか、自分が不幸になります。
反省は良いけど後悔はあまり続けるべきではありません。
ましてや、自責となるとそれはもう病気の世界になります。
自分の心の器の大きさを知る
自分をよく理解していない人が禅定や瞑想をするのは危険です。
正しく見、正しく聞き、正しく生きるなどが出来ずに瞑想は危険です。
八正道でも正しく定にいるは最後の言葉です。中道という言葉も十分理解しておかなければなりません。
嫌な人は嫌!というのが私たちの実情ではないでしょうか。
そういうう人はまずは心理学や精神医学を学ぶことから始めた方が無難です。
森田療法の言うあるがままの心も大切です。自分の今の心に正直に生きなければやがて心身の病気になります。
それではあなたの正直度や慈悲魔憑依の危険度チェックをしてみましょう。
下記の問診票をチェックしてみてください。ハイが2点、どちらでないが1点、いいえが0点で、
合計を上のマスに入れてください。
合計点が12点以上はやや危険、18点は自分をただしく見つめる必要が有ります。
詳しく述べられませんが、参考までにこの表のアイアムOKユアーOKのところを目指すようにして下さい。
それでは次回は慈悲魔に続き「霊道病」について述べて行きたいと思います。