日の入り時間

沖縄から東京まで住んでみてわかったのは、
北に行くほど日の入りの時間が早くなるので、
北の地方ほど夕方になると寂しさが漂うのである。

同じ8月の初めなのに、夕方になると、
九州では、夏はこれから、という気がしたが
関西に来たら、夏がそろそろ終わるような気がした。

これは住んでる人の性格にまで影響して、
南国の人ほど深夜まで飲み遊んで陽気なのかもしれない。
スペインの夏とか、夏時間のせいか、夜の９時でもまだ薄明るくて、
子供が外で遊んでいた気がする。

太陽の角度も重要な要素かもしれない。
真上から照らされると頭がくらくらして人生どうでもええ気がする。

しかし、この暑さでは、ダンボール１個持ち上げただけで、
もう、しんどくて、すべてどうでもええ気がしてきた。
あ～と～は焼酎をあおるだけ、である。

荷物搬入終了

残っていた10個くらいの荷物がやっと運び終わった。
寝る場所が無くなった。

「○○マンション」という名称なのだが、どうみても、１階が商店で、その上は倉庫みたいな建物なので、
すべての運送業者さんが、まず、建物を見つけられずに、隣の普通のマンションと間違え、
そして、次に、死にそうになりながら階段を上がってくる。
荷物をかついで上がってくるので、
「（不在じゃなくて）よかったーーー」
と歓喜の声を上げる人もいる。

敷地ギリギリに建てた建物に無理やり外階段を付けたような造りなので、
設計段階で、階段を付けるのを忘れていたに違いない。

長崎の急な坂より、過酷な階段のようだ。