KOMA大明神

相模湾の釣り

暖冬

2024-02-17 14:47:12 | Weblog
今年は予報どおり、暖冬になった。15日に春一番が吹いた、昨年より14日早いそうだ。
暖かいのは良いのだが、寒暖差が激しすぎる。
玉ねぎの芽もだいぶしっかりしてきた、今年は100本植えた。今月末、追肥を入れたら玉が大きくなるのを待つだけ。

暖冬は良いのだが、こういう年は2月末から3月末にかけて、関東で大雪になることが多い。
スタッドレスを履いていないので、心配している。

庄三郎丸 タチウオ釣り

2024-02-10 13:20:57 | Weblog
友達が先日、タチウオを50本釣ったというので、行ってみた。
初日は数も大きさも良かったが、すぐ下火になったらしい、3時に起きて左舷の艫を確保。
タチウオ釣りは何年ぶりだろう、釣り人の間ではタチは気まぐれと言われ、釣果が安定しない。
電動リールのメーターが狂っていて、上からの指示棚なので、棚取りに苦戦、11時まで指3本の小さめが1尾という体たらく。50センチ巻いてシャクって止めるという誘いにも反応しない、当たっても食い込まない、当たった棚をしつこく攻めるが当たらない。今日は同じポイントに居ついているようだが、上下に移動でしていて棚が変わるようだ。

おにぎりを食べ一息ついて考えた、餌が小さいのではと思い、針のチモトは2回刺す縫い掛けにして、針先は1回刺しのちょんがけにして餌が大きく見えるようにしたら、フォールという落とし込みで喰い糸が停まった、合わせるとぐんぐん引く、指4本以上の良型。底周辺に居ついたらしい180から170メーターで当たる。それから巻いてシャクって止める誘いに反応して下ろすとすぐ当たり、強い合わせをくれて巻き上げる、最後までぐんぐん引く引きに魅了された。下で当たらなくなったら棚を少し上げ、上が当たらなくなったら底近く攻める、喰い込まなかったのや途中でバレたのを入れると当たりが10数回、10本を釣り上げた。これだから釣りは、やめられない。

今回は餌の付け方替えたことで、爆釣になった。
チモトは縫い刺しで固定され、針先はチョン掛けなのでヒラヒラ動く、タチウオには小魚が泳いでいるように見えるのかもしれない。サバの短冊を使う釣りには効果があると思う、今度鬼カサゴ釣りにしてみようと思っている。


与宗丸 アマダイ釣り

2024-02-04 11:29:45 | Weblog
久々の与宗丸でのアマダイ釣り、1月は庄三郎丸で鬼カサゴに2回行ったが、1回目はボウズ、2回目は小型が2尾という低調。
ワタル船長に、白アマを釣らせてと言ったら、「そんな甘いものではないです」と言われてしまった。60メーター立で雑魚が釣れた後、大型の鬼カサゴ、その後も外道ばかりでアマダイが釣れない。友達が10尾釣っても、私にはアマダイが釣れない。庄三郎丸で鬼に行った時はアマダイが釣れ、与宗丸でアマダイを狙っていると鬼カサゴ、釣りって皮肉なものです。
100メーター立に移って、30センチ超、これが3人で一番大きかった。とにかく型が小さい、金魚のような20センチばかり20センチ以下が釣れ出すと移動、逃がしても水圧に弱いので浮いてきてしまうので、放流することもできないから。いろいろな誘いを試すも釣れない、そこで置き竿、時々誘いのぐうたら釣り、そしたら連ちゃん、11尾まで数えたが、それから2~3尾は釣ったと思う。写真は近所に塩焼き用の小さいのを配った後です。

釣りから感じること。
自然の中で釣りをしていると、自分も自然の一部なのだと感じさせられる。生命の尊さ、そしてその生命をいただくことによって、自分の命を永らえ生かされていることへの感謝。人への思いやりや大切なものを失った時の悲しみ、辛抱や我慢の仕方、釣りにはいろいろことが秘められているのではないかと思っている。
心から釣りを楽しむ人は、大げさかもしれないが高僧が座禅をするように、無我の境地になっているのではないだろうか。その時釣り人は、魚を相手に日頃の煩悩から、その時だけ解放されている。釣れなくなった時の辛抱や我慢、ただぼぉーとして糸をたれているのも良い、潮目が変わって釣れ出すこともある。なぜ釣れないのか考え、誘いや餌、仕掛けや竿を変えることを考えるのも良い。
「釣りをする人に、悪い人はいない」と私は思っている。
たかが釣り、されど釣り。