5月24日から6月2日まで青森に帰省した。
今回は裏庭の草取りをして、防草シート50センチ幅を80メートル敷いた。
前の庭は、雑草取りをして坪木を剪定し、防草砂を敷いてならしてみた。
スーパー K(Kは秋田県鹿角市の頭文字)
2016年4人が熊による食害で犠牲になった事件の主な熊の名前、Kは罠にかかり駆除されたが、そのうちの1人を殺害したとみられる母熊は罠をすり抜け逃亡している。「十和利山クマ襲撃事件」が起こったとされる熊取平、四角岳周辺は根曲がり竹が自生していて時期には、タケノコ取りが入山していた。この事件後、この周辺は入山禁止になっている。
2012年秋田県鹿角市にあった「秋田八幡平クマ牧場」で従業員2人殺害された事件があった。ここのクマ牧場は飼育管理がずさんで飼育記録が残っていない、最盛期130頭ぐらいいたらしいのだが、事件当時30頭しかいなかったらしい。地元では、ここからヒグマが逃亡しツキノワグマと交配しハイブリッドのヒグマの攻撃性を持った、交配種が産れているのではと囁かれている。
今年5月15日、秋田青森県境鹿角市の山中で青森県に住むSさんという方が行方不明になった。
事件のあった県境の発荷峠というところは、スーパーKの事件で入山禁止なったところの代わりにタケノコ取りが入る山中になっているところなのだそうです。
亡くなったSさんと、15年以上タケノコ取りや山菜、薬草取りで行動をともにしてきたというAさんの記事を読むと、15日ウドを取りに行きSさんのバックを見つけ声掛けしたが、「おーい」と返事が返ってきたが藪から出てこないので帰ったという。次の日行方不明なったことを知り、その場所に行ったのが入山は許されず、雨で捜索中止になった4日目、仲間と二人でバックのあった場所の少し手前から藪に入り少し上った平らなところSさんを発見し警察に通報した。
警察官と消防隊の方が到着し、Aさんに道案内をさせながら現場に行き担架に乗せようとした時、突然藪が動き警察官二人が襲われたのだという。そこで何日かかけ重機で道を拡げご遺体を回収したのだという。Aさんが発見した時、ご遺体には枯れ草や土がかけられた状態で食害にはあってなかったらしいのだが、回収時は奥さんが見られないような状態になっていたそうです。
Sさんももう年だから山に入るのは止めようか言っていたそうなのですが、数時間で1万円になるタケノコ取り、やはり魅力的なのだろう今年も入って事件に巻き込まれた。Aさんは、ここ3年ぐらいクマは威嚇行動もせず、いきなり襲ってくる傾向にあると言う、Aさんももう止めたいと語っている。発荷峠は、下ると十和田湖になり青森県となる、そこからまた西に下ると津軽平野になる。私が渓流釣りをしている沢は十和田湖の下、こことは地続きところなのです。
行きたい気持ちがないわけではなかったが、妹たちにも行くなと言われ、行かなかった。
帰省し毎日のように渓流釣りに出かけた頃、人がいないのに誰かに見られているように感じたことがけっこうあった、あれはクマに見られていたのだろうか。