ぞうもつ日記

喰ったら出せ! 出せないなら喰うな!

無毛への道(3)

2006-05-18 | ぞうもつ史(思い出)

人間は2つのタイプに分かれる。
毛深いか、と毛深くないか、だ。

毛深いぞうもつはオキシドール脱色にチャレンジすることに。
当時、ヤンキーはこいつで金髪にしていた。
クラスにもひとりいた。
永ちゃんが大好きな金髪っ子Jちゃん。
オキシドールどこで買ってるの?ときいたら、
「ワタシは美容院で脱色してるのよ!」とおこられた。

地下街のドラッグストアをのぞいてみた。
手持ちの小金で買えることを祈りつつ、
脱色用のオキシドールが欲しい旨伝えると、
「脱色専用剤」を見せてくれた。
「これがいいなんじゃないの?」と。
そんなものが存在していることを初めて知った。
そうだろうねぇ、当時のワタシは女性誌読んだり
してなかったからねー。
洋楽に夢中でドラム叩いたりしてたわけだからねー。

かろうじて購入。
さて、腕からチャレンジ。
今のように2液を混ぜるようなものだったかどうか
記憶が定かでないけれど、
ものすごく臭かったことだけは覚えている。

そして。

臭いだけじゃなくて・・・

めちゃくちゃ痛かったのです(号泣)

注意書き守ったつもりだったのに、
洗い流した後の腕はまっしろくなってるし。
まっしろくなった後は赤く腫れ上がってくるし。
母親に内緒でやるつもりが、
結局バレバレ。だって大騒ぎ。

当然出されました。
「脱色禁止令」

夢の金髪は一瞬にして終わりました。

結局中学・高校、と多感な時期を
腕ボウボウで過ごすこととなってしましました。

よくぞ彼氏ができたりしたもんだと、
今さらながら、ちょっとだけ神様に感謝します。
そのくらい、醜い毛だまりのオンナでした。

さて、脱色をトライすることもなく、
とりあえず、青ヒゲをキープしたスネ毛の方ですが、
これは高校時代に、
「脱毛テープ」というものが登場し、
また、血しぶきをあげながら、ひっこぬく毎日を迎えました。
高校から大学にかけてはずっとテープでした。
時々ワックスも試しましたが、
あっためたりするのがめんどうくさくて、
結局、テープでメリメリメリメリッツです。
次第に毛穴の目立つざらざら肌が定着してゆきましたが、
天然パーマのスネ毛がにょきにょき生えてることを考えたら、
全然マシです。

腕の方は、ぞうもつが大学生になること
ようやく、トリートメント剤のたっぷりはいった
お肌に優しいタイプもいろいろ登場し、選択肢も増え、
無事金髪路線を貫くこととなりました。

もちろん、テープもワックスもやってみましたが、
腕が肌ざわり悪いのは興ざめ甚だしく、
金髪ふわふわさせてた方がマシだったわけです。

しかしながら、毛との戦いはまだまだ続きます。

ハタチ前にしてぞうもつが費やしたムダ毛対応コストは
だいたいいくらぐらいなんでしょう。
この分がゼロ円で、お洋服代やアクセサリーにまわすことのできるオンナが
うじゃうじゃいるのかと思うと、
腹立たしいです。
ええ。ほんとに。
まったく。

こうなったら、とことん闘うぞ!
つるつるになる日まで!




☆17日のUNCO
過食が進むと本当に腸は不機嫌になります。
それに、今年は本当に寒い。
冷えて冷えて、しょうがない。
でもどうしても冷たいアイスが食べたい。
いったいワタシの中で何が起きているのでしょう。
そんなわけで、
出るには出るが、なんともしゃっきりしない感じです。



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