ぞうもつ日記

喰ったら出せ! 出せないなら喰うな!

ぞうもつと薔薇その2

2007-02-04 | ぞうもつ史(思い出)

そんなこんなで、
薔薇の死骸にまみれていたわが家ですが、
前述した通り、コツコツ貯金に精出した両親が
ぞうもつ高校入学と同時に建てた念願のマイホームです。
会社の社用地を売ってもらった格安土地(準工業地帯)でしたので、
他に選択肢がなかったわけですが、
それにもかかわらず、いわゆる易者さんに、
「方角が悪い」といわれてしまいました。
悪いといわれても変えられないんだから、見てもらわなければいいのに、と
ウラ若きぞうもつは思いました。

でも結果的に
この家に引っ越してきてから、
ぞうもつ以外の家族3人はみな交通事故に遭い、
母は手術が必要な病気にもなり、
あげくのはてに、家自体、水没する、という運命にありましたので、
易者さん優秀な方だったんだなぁ、と思わざるを得ません。

さっさと東京に来てしまったぞうもつだけは
大事に至るようなことがなかったのですが、
それでもたまにこの家に帰省すると
必ず風邪ひくなど体調に異変が起きるので、
あまり帰らないようにしてしまったぐらいでした。

住んでいる時も、しょっちゅう金縛りにあっていたのですが、
そういうもんだと思っていたので
(その前の住居でも同じでしたので・・・敷地内で3人死んでたし)
あまり気にしてませんでしたが、
今住んでいるところではまず起きませんねぇ。あれれ。

でもまぁ、テレビの心霊番組とかに出てくる
悲惨な話に比べれば、全然たいしたことないわけで、
交通事故といっても
・母親→自転車とぶつかって骨折/入院一週間
・兄→たぶん居眠りで中央分離帯乗り上げ/乗用車全壊にもかかわらず本人無傷
・父→暴走して田んぼに転落/稲刈り後だったので損害なし・本人無傷
と、運が悪いのか悪くないのか、わからん状態。
単に不注意な家族なんじゃ・・・?
母親は大腸ガンの手術を受けて腸が短くなったおかげで、
長年の便秘とおさらばできたそうです。

水没は、この縁起の悪い家と見切りをつけるためには
必要だったんじゃないかと思います。
おかげで13年間つとめあげたぞうもつの退職金は
アッサリ修繕費に飲み込まれましたが・・・・。
結果的に、現在の家で、兄家族と平和な2世帯住宅住まい。
前の家より環境も明らかによく、家も広く、庭も広く、
いいことずくめ。
試しに帰省してみたぞうもつも風邪ひくことなく戻りました・笑

でも庭にあるのは薔薇じゃありません。
薔薇ってやっぱり虫とかすごく大変らしくて。
世話もすごく手間かかるらしくて。
歳取るとそういうの面倒らしいです・笑
時間は前より全然あるはずなのに。
でも父親、退職してから明らかにイキイキしてきた人なので、
いろいろ忙しいようです。

でもあのいかにも陽当たりもよくて、
となりの家との距離もちゃんとあって、
明るい家ならば、
たとえドライフラワーがいっぱいぶらさがっていても
悪いことは起きないでしょう。
やっぱり住居って大事。

そんなわけで、昨年末の母の誕生日には、
ピンクの薔薇がメインに埋め込まれた
盛大なフラワーバスケットを送りました。
たぶん、今頃ドライフラワーにされてるはずです。(ニヤリ)

薔薇の香りは癒し系じゃない、という話から
大幅に脱線しましたが、
何が書きたかったかというと、
本当はアンチエイジング向けローズ系コスメやサプリを
手当たり次第つかいまくってきたので、
ノンタイアップレポートが
同じお年頃の皆様やゆくゆくは妙齢を迎えるお嬢さん方の
お役に立てれば!と思っただけなのよ、

というわけで、またつづく。






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