茶の文化館の中庭は枯山水庭園。今日は中庭の草取りをしたので砂紋かきをしました。枯山水庭園には白砂や庭の主となる石組が置かれています。白砂は「海」を意味しその紋様が庭に意味を与えます。
使う道具はこの二つ。まずトンボで平たく白砂をならしていきます。そしてその後クマデを使って砂紋をかきます。この紋様で描く波にはそれぞれ意味があり、「直線の波」は大海の水面、移ろいの中の安寧を意味し、「うねり」は波の表情、「渦」は絶対の真理。禅の世界では「悟りの世界」を表す。白砂だけではなく配置される石、苔そして樹木で庭は一つの物語を表し、見る人に禅の心を伝えます。
こうやってクマデを引くことで砂紋をかいていきます。砂紋はかき手の心を映し出すとのこと。
皆さんにはこの庭はどのように映るでしょうか。
〔くり〕
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