10/26放送の「まじっすか」:コレクターの部屋5

今週で１０月も終わりだ。
来月は「霜月」。字を見るだけで寒くなってきそう。

さて、１４０回目の「まじっすか」は「コレクターの部屋」第５弾。
一人目に登場した方は女子力全開。マイメロディを集めている
２１歳の会社員の女性である。

案内されたお部屋は壁もゆかもマイメロちゃんで埋め尽くされて
ピンク一色！！
かなり落ち着かない部屋だが、今までキティちゃんとかいちご模様とかの
部屋を見てきて免疫ができたのか、あるいはマイメロちゃんが気に入ったのか
中丸くんにかつてほどのドン引き感がない。

自室同様キャラクターグッズに囲まれたリビングで
マイメロちゃんの好きな食べ物「アーモンドパウンドケーキ」を
ごちそうになる、の前に、マイメロちゃんの気持ちになれるよう
これを付けてくださいとピンクのうさぎ耳を渡される中丸くん。
うさ耳頭巾をかぶって飲みにくそうに紅茶を飲む姿は、
秋葉原のオタク喫茶に足を踏み入れた初心（うぶ）な青年のようだ。

続いては、ＣＣＢかチェッカーズみたいな服装をした３３歳の男性。
ファンシー絵みやげコレクターの方である。
８０～９０年代に日本各地のおみやげもの屋さんで目にした
ファンシー絵柄のご当地キーホルダーや「のれん」は、
今では１０円ぐらいで売られているとか。
このまま「ファンシー絵みやげ」が忘れ去られていくことに危機感を感じて
集め出したというコレクターに、たとえ１０円の値段しかつかなくても
ボクらの思い出価格はそんなもんじゃないと、中丸くんもいたく共感。
同世代で心が通い合っていたのだった。

スタジオではふたたびマイメロの耳ずきんを被って調査報告
ロケのときはしぶしぶかぶらされている感じだったが、
じつは相当気に入っていたのか？
ネクタイにうさぎちゃんの耳をつけても違和感がないところがすごい
今までにも「だるま」とか「キティ帽子」とかかぶっていたし、
中丸くんは不思議なものが不思議に似合うんだよね。

ところで、人間は本能的に、かぶりものを手にすると頭にかぶりたくなる。
それは、頭を覆ったりつつんだりすると、
無意識にお母さんのおなかの中でさかさまになっていた頃を思い出して
安心できるからだ。
と、私は勝手に思っている。医学的な根拠はまるでない。