温風茶館(おんぷうちゃかん)

好きなことを温かく語ろう。おひとりさま茶話会気分のいよいよ還暦ブログ。

10/18放送の「まじっすか」:専門書店

2015-10-22 22:00:51 | 「まじっすか」
読書の秋にちなんで、第187回目の「まじっすか」は
○○専門の本屋さんをリポート

一軒目のおしゃれなお店はフリーペーパーの専門店。
無料の冊子専門だから店頭では金銭は動かない。
定期購読や雑誌の校正が収入源だそうだ。
フリーペーパーには、土木の仕事を紹介するものや、仏教に関するもの、
将棋の専門誌と、種類はさまざま。
灯台愛好家向けのマニアックな冊子もある。
「灯台どうだい」発行人の方に中丸くんを灯台にたとえてもらうと、島原灯台
『顔が小さくてすらっとしていてクール、
岩礁にあるのでそばには行けないけど、堤防から近くに見えるので
親しみやすさもある』のが理由だそうだ。
真剣に選んでくれてる。

近づけそうで近づけない、というのが切なくていいですね。
そう考えると、海に向かってひとり立つ灯台は、孤高のロマンかも。

二軒目は、鎌倉にある仕掛け絵本専門の本屋さん。
おなじみの飛び出す絵本だけでなく、360度開いてドールハウスになる(りかちゃんハウスみたい!)のや、
絵が浮き出て見える3Dのやら、工夫と創意がいっぱい。
アイドル誌にまちがいさがしのイラストを連載している中丸くんは、
ページを開くたび、目を丸くして驚きの声を上げる。
店のご主人が他の本を紹介しようとすると、ちょっと待ってくださいと
一冊に夢中で見入ってしまったりしている。

横開きでなく蛇腹みたいに縦に伸ばす絵本は、
さすが鎌倉、
鶴岡八幡宮の段葛(だんかずら)がずーっと伸びていく仕掛け。
やわらかい色調の絵に、
「こころが穏やかになりますね
いつか自分の作品をひとつのかたちにしたいと言っている中丸くん、
本を作るヒントは見つかったかな?
短い時間だったけどとっても楽しかったですと、まだまだ見ていたそうだった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする