願い叶って3度目のアンコールは「Real face」。
彼らの10年はこの曲から始まったのだね。
3人になって、次に音楽活動を再開するときは、
今までとは違うボーカルグループになるかもしれない。
それでもこの曲はずっと歌い続けていくのだろう。
本日2度目の「Real face」を歌い終えても、
まだ誰も動こうとしない客席からは「もう一曲・・」の声。
彼らはステージ上で急きょ会議を始める。
亀梨くんが何か言い、中丸くんが首を横に振る。
また3人で頭を寄せてひそひそ。
彼らが最後に選んだ曲は、ドーム中がさわげる「Peacefull days」。
中丸くんは、「ライブはきっちり計算して作られてるから、(もう一曲)用意するの
大変なんだよ。」と5万5千人に向かって小言を言う。
そこには、さっき亀梨くんに手を引かれ、上田くんに背中をおされて泣いていた
子どものような顔の中丸くんはいない。
いつもの「KAT-TUNいち頑固な男」の顔だ。
この曲が終わるとほんとに最後なんだな、これでしばらく
3人に会えないんだなと思うと、名残り惜しさが尽きない。
10ks!のライブは、初めから終わりまで3人だけのステージ。
賑わしにjr.がぞろぞろ出てくるでもなく、バックダンサーもいず
完全にKAT-TUNとファンだけの空間だった。
それは、10周年のライブを自分たちだけの手で作り上げようという
強い熱意を表していたと同時に、充電後の姿を提示していた
ようにも思う。
バックをつけず、メンバーだけでという、KAT-TUNで初めての試みを
充電前のライブにもってきたのは、3人でどれだけのことができるのかを
確かめる意味もあったのではないか。
新しいシングルのカップリング曲をこのライブで歌わなかったのは、
もちろんベストアルバムを中心に選曲しているからだろうけど、
どうせなら、もう少し深読みをして、
それは次の楽しみに、だと思いたい。
また3人で集まったときに、
アーバンな「TOKYO STARRY」や、
超絶カッコイイ「JET」やメロディアスな「HONESTY」を
聴かせてくれるのではないかと思いたい。
それを楽しみに待っていたい。
「Peacefull Days」を歌い終え、
何度も手を振りながらステージをあとにする3人。
「気をつけてお帰りください!」と、中丸くんは最後まで自治会長のようである。
閉まりかける扉のむこうで、亀梨くんは熱ーい投げキッス
「じゃ。」と手をあげ、明日も会えそうな軽い挨拶で去っていく。
さいごに残った中丸くんも、負けじとなが~~い投げキッス。
キスを飛ばす手がぎこちない。ここは充電期間の課題かな?
こちらも負けじと、「じゃ!」とカッコつけて帰っていった。
3時間半の、でもあっというまだったライブ。
気持ちといっしょにちからが抜けて、ようやく涙がこみあげた。
今日のライブはDVDの収録だった。
ああ、早くDVD出ないかな。
今日のだけでなく、全部の公演、DVDにしてほしいな。
---おしまい---
彼らの10年はこの曲から始まったのだね。
3人になって、次に音楽活動を再開するときは、
今までとは違うボーカルグループになるかもしれない。
それでもこの曲はずっと歌い続けていくのだろう。
本日2度目の「Real face」を歌い終えても、
まだ誰も動こうとしない客席からは「もう一曲・・」の声。
彼らはステージ上で急きょ会議を始める。
亀梨くんが何か言い、中丸くんが首を横に振る。
また3人で頭を寄せてひそひそ。
彼らが最後に選んだ曲は、ドーム中がさわげる「Peacefull days」。
中丸くんは、「ライブはきっちり計算して作られてるから、(もう一曲)用意するの
大変なんだよ。」と5万5千人に向かって小言を言う。
そこには、さっき亀梨くんに手を引かれ、上田くんに背中をおされて泣いていた
子どものような顔の中丸くんはいない。
いつもの「KAT-TUNいち頑固な男」の顔だ。
この曲が終わるとほんとに最後なんだな、これでしばらく
3人に会えないんだなと思うと、名残り惜しさが尽きない。
10ks!のライブは、初めから終わりまで3人だけのステージ。
賑わしにjr.がぞろぞろ出てくるでもなく、バックダンサーもいず
完全にKAT-TUNとファンだけの空間だった。
それは、10周年のライブを自分たちだけの手で作り上げようという
強い熱意を表していたと同時に、充電後の姿を提示していた
ようにも思う。
バックをつけず、メンバーだけでという、KAT-TUNで初めての試みを
充電前のライブにもってきたのは、3人でどれだけのことができるのかを
確かめる意味もあったのではないか。
新しいシングルのカップリング曲をこのライブで歌わなかったのは、
もちろんベストアルバムを中心に選曲しているからだろうけど、
どうせなら、もう少し深読みをして、
それは次の楽しみに、だと思いたい。
また3人で集まったときに、
アーバンな「TOKYO STARRY」や、
超絶カッコイイ「JET」やメロディアスな「HONESTY」を
聴かせてくれるのではないかと思いたい。
それを楽しみに待っていたい。
「Peacefull Days」を歌い終え、
何度も手を振りながらステージをあとにする3人。
「気をつけてお帰りください!」と、中丸くんは最後まで自治会長のようである。
閉まりかける扉のむこうで、亀梨くんは熱ーい投げキッス
「じゃ。」と手をあげ、明日も会えそうな軽い挨拶で去っていく。
さいごに残った中丸くんも、負けじとなが~~い投げキッス。
キスを飛ばす手がぎこちない。ここは充電期間の課題かな?
こちらも負けじと、「じゃ!」とカッコつけて帰っていった。
3時間半の、でもあっというまだったライブ。
気持ちといっしょにちからが抜けて、ようやく涙がこみあげた。
今日のライブはDVDの収録だった。
ああ、早くDVD出ないかな。
今日のだけでなく、全部の公演、DVDにしてほしいな。
---おしまい---