今朝は、小雨が降る中、お彼岸にお供えされた、永代供養墓のお花を整理いたしました。だいぶ涼しくなったので、お花がもってくれるようになりましたが、お彼岸にお供えされたお花は、だいぶ枯れてしまっていました。予報では1日雨だったのですが、本降りにはなりませんでした。午前中いっぱいかかって、お彼岸の事務仕事を終え、久しぶりに電車に乗って病院に行ってきました。
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いつもなら大混雑なのに、今日は、どういうわけだか空いてました。いつもより、時間はかからず暗くならないうちに帰って来れました。せっかく、東京に行ったのだから、いつもどこか寄り道して帰ろうと、行く前は思うのですが、病院が終わると、いつも疲れて早く帰ろうと思うのであります。病院に行くのは疲れます。きっと気を使うからでありましょう。診察の前に、血圧を測るといつもより必ず高く出るのであります。お寺にお参りするのにも、不安だったり心配だったりして、血圧が高くなったりするのでは、お寺はダメです、安らぎと癒しの空間でなければ存在価値は無いのであります。昔、私の家の菩提寺のご住職は、気難しくて会うと心臓がドキドキして疲れるのですとおっしゃる方がいらっしゃいました。逆に、そのご住職も、その方に会うと心臓がドキドキしているかもしれません。人間と人間のお付き合いですから、気が合わない事は多々あると思います。いつの間にか、だいぶ日が短くなってきました。10月11月とお寺は行事が続きまして、また、新聞を発行したり何かと忙しいのであります。明日は8件のご法事があり、葬儀もございます。お寺もどういうわけだか、忙しい日と、そうでもない日に、はっきりと別れるのです。不思議なものであります。法徳寺の最寄りの小田急線本厚木駅には、ホームドアがしっかりと設置されていました。昔は、駅には大きな広告の看板が出てましたが、最近はすっかり減ってしまっていて、これも時の流れなのかなぁと思いました。時の流れには、誰も逆らえません。