二鶴工芸です。
京友禅に金箔を施す金彩工芸の金砂子ぼかし加工の動画をアップしました。
今回は柄の花びらに加工しています。
金砂子ぼかしは必ず花びらに加工をするというわけではありません。
あくまでも参考としてご覧いただければと思います。
今回の使った箔を接着させる糊は乾燥後にタック(粘着)が残るタイプで後貼り用になります。
使った砂子の番手は200番メッシュです。
竹筒の底に装着している金網の目の粗さです。
うちでは細かい部類になります。
当方は花びらのような繊細な作業では竹筒から直接ではなく、予め砂子にしたものを用意して使います。
これも同業者さんそれぞれで正解はありません。
砂子をさばく筆も自分が使いやすいものを使います。
私はこういう加工の場合は砂子を含みやすい毛を選んで使っています。
切り分けたマスキングテープを一枚ずつめくりながら花びらを作業していきます。
極オーソドックスな砂子ぼかし加工です。
お得意先の要望によって砂子をもっと粗くしたり、より細かいもの使ったりします。
今回は後貼りの糊ですので加工後タック(粘着)が残ります。
当方は最後に粘着を止める加工を施します。
今回はその詳細は割愛します。
完成までの動画はこちら⇒https://www.youtube.com/watch?v=dWBXNctd-ko
二鶴工芸です。
すでに何回も投稿していますが、アマビエ様の飾り皿を随時オーダー承ります。
ここに来てまた感染者が増えてきました(>_<)
第2波が来ているのでしょうか!?
まだまだこの方のお力が必要なのかも。
今までは経費を差し引いた金額は地元の「新型コロナウィルス感染症対策支援」に寄付していましたが、今回は「熊本県南豪雨義援金」へ寄付する予定です。
ご購入はこちら🛒➡https://www.creema.jp/item/9454647/detail
会員登録不要なオンラインショップはこちら🛒➡https://huduru.stores.jp/items/5f08571eec8fd37b5744a241