二鶴工芸のきままなブログ

京都で呉服に金箔を装飾する金彩工芸の職人です。
仕事のうんちくや商品説明等きままな事を更新していきます。

作品紹介2

2023年03月10日 | 日記

二鶴工芸です。
3月24日(金)~26日(日)まで開催する京もの認定工芸士会「響」の第三回工芸展に出品する作品の詳細です。
作品と言ってもテーマが「職人が自ら使いたいものを作っちゃいました」ですので私物になります。
作品名は2WAYバッグ「錫箔」です。
この作品を作った経緯ですが、昨年に新作として同じ形状で別の商品を制作したのですが、自分も使ってみたくなり制作しました。
通常の商品は手提げバッグですが、ハンドル(持ち手)がホックで留めてあり、取り外しが可能ですので私は自前のショルダーストラップを付け替えてショルダーバッグとしても使っています。
私物ですのでそれならと思い、市販の中国製ではなく同じ響のメンバーでもある長岡銘竹株式会社の真下さんに別注で京銘竹製のハンドル(持ち手)を依頼しました。
実はポスター・チラシのバッグの写真はまだ竹製のハンドルが仕上がっていない時に撮影したもので、実際の竹製のハンドルは画像のものです。
ちょっと違いますね!!
高級品ですが、奮発しました!!
今回はここまで。
次回また詳細を説明します~

展示会の情報含め京もの認定工芸士会「響」の情報は以下のサイトからどうぞ

インスタグラム➡https://www.instagram.com/kyomonohibiki/?hl=ja
ホームページ➡https://kyomonohibiki.wixsite.com/kyomono-hibiki


◆開催日時:令和5年3月24日(金)~令和5年3月26日(日) AM9:00~PM17:00(最終日16:00まで)
◆会 場:京都伝統産業ミュージアム MOCADギャラリー 〒606‐8343 京都市左京区岡崎成勝寺町 9‐1 京都市勧業館みやこめっせ地下 1 階
◆主 催:京もの認定工芸士会 響 (会長 上仲 正茂)
◆後 援:京都府・京都市・京都伝統産業ミュージアム

【出展者一覧(氏名、指定工芸品目)】
・平居 幹央 西陣織
・中尾 友美 西陣織
・佐藤 稚子 京友禅
・上仲 昭浩 京友禅
・上仲 正茂 京友禅
古橋 敏史 京友禅
・並川 昌夫 京焼・清水焼
・關 敬介 京仏具
・藤澤 典史 京仏具
・細川 秀章 京竹工芸
・真下 彰宏 京銘竹
・河合 良彦 京印章
・河合 祥子 京印章
・小林 達也 京都の金属工芸品
・米原 康人 京扇子
・太田 成樹 京たたみ
・前田 平志朗 京の神祇装束調度品







別注の数寄屋袋錫箔の納品

2023年03月06日 | 日記

二鶴工芸です。
別注の数寄屋袋錫箔の納品。
お客様からの問い合わせでレギュラー品のものよりも大きめでサイズもご希望の指定で。
別の商品の仕立てを依頼しているお店に相談をすると、お客様の希望のサイズに近い大きさの数寄屋袋を制作されていました。
お客様にも了承いただき制作しました。
今回の案件はたまたまサイズの合うものを扱っておられたので良かったですが、もし無かった場合はお断りしていたかと思います。
サイズ変更が可能な商品の場合は承りますが、できない商品の場合は申し訳ございませんがお断りさせていただきます。
できなくはないのですが、別寸の場合は仕立て屋さんが一から型紙を制作しないといけないし、型紙代も別途かかかります。
また最低ロットをオーダーしないといけない場合もありますので、こちらもリスクがあります。
別注品として代金が上がることを了承いただいた上、制作することにはなります。







2023年03月05日 | 日記

二鶴工芸です。
9年前同日の投稿です。
懐かしい額装の投稿した。
以下です。


二鶴工芸です。
画像は額装の月です。
今年の1月に京都茶寮での京もの工芸品 京都オークションに出品しましたクロワッサンと同じデザインで加工方法が違う作品になります。
正絹黒地の生地に本金箔とプラチナ箔で割り箔加工。
その生地の上に透け感のあるパールシルバーのオーガンジー生地に月を加工。
月の部分は本金箔と銀箔で加工。
一部に切箔、野毛で装飾しております。
生地を2枚重ねました無双の仕立てになります。
透け感のある生地越しに黒地に加工しました本金箔とプラチナ箔が見えます。
サイズは縦横約32,9cm、加工本体のサイズは縦横約16.5cm、額の厚みは約1,9cm。
季節を問わないデザインですので年中飾っていただけます。
額縁は黒ベースのアンティーク調の木製でガラスになります。
マットは黒になります。
生地を2枚重ねた無双仕立てが特徴です
この額装をこのサイトで販売致します:http://shop.iichi.com/huduru
一点ものですのでご興味のある方はお早目に

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作品紹介1

2023年03月04日 | 日記

二鶴工芸です。
3月24日(金)~26日(日)まで開催する京もの認定工芸士会「響」の第三回工芸展に出品する作品の詳細です。
作品と言ってもテーマが「職人が自ら使いたいものを作っちゃいました」なんで私物なんですが。
作品名は2WAYバッグ「錫箔」です。
名前の通り、錫箔を使った商品はレギュラー品でも数点制作していますので、自分としては珍しいという感覚は無いのですが、通常の呉服の仕事ではあまり使わない素材にはなります。
今回はここまで。
次回また詳細を説明します~

展示会の情報含め京もの認定工芸士会「響」の情報は以下のサイトからどうぞ

インスタグラム➡https://www.instagram.com/kyomonohibiki/?hl=ja
ホームページ➡https://kyomonohibiki.wixsite.com/kyomono-hibiki


◆開催日時:令和5年3月24日(金)~令和5年3月26日(日) AM9:00~PM17:00(最終日16:00まで)
◆会 場:京都伝統産業ミュージアム MOCADギャラリー 〒606‐8343 京都市左京区岡崎成勝寺町 9‐1 京都市勧業館みやこめっせ地下 1 階
◆主 催:京もの認定工芸士会 響 (会長 上仲 正茂)
◆後 援:京都府・京都市・京都伝統産業ミュージアム

【出展者一覧(氏名、指定工芸品目)】
・平居 幹央 西陣織
・中尾 友美 西陣織
・佐藤 稚子 京友禅
・上仲 昭浩 京友禅
・上仲 正茂 京友禅
古橋 敏史 京友禅
・並川 昌夫 京焼・清水焼
・關 敬介 京仏具
・藤澤 典史 京仏具
・細川 秀章 京竹工芸
・真下 彰宏 京銘竹
・河合 良彦 京印章
・河合 祥子 京印章
・小林 達也 京都の金属工芸品
・米原 康人 京扇子
・太田 成樹 京たたみ
・前田 平志朗 京の神祇装束調度品