人と意見が合わないとき、どうしますか?
これって、あまり気が付かないようにスルーしていますが、人が生きていく上で永遠のテーマだと思います。
意見が合わないときに確かめたいのは以下の3つです。
1 持っている情報は同じか。
新型コロナウイルスについて、
A「こまめに手を洗い、うがいをし、外出時はマスクをしているし、、、数名との会食は大丈夫」
B「こまめに手を洗い、うがいをし、外出時はマスクをしているけど、、、まだ会食はやめた方がいいと思う」
二人は持っているコロナウイルスに対する情報が違うのです。
もしかしたら、Bは医療関係者、あるいは身近な人にコロナウイルス陽性の人がいる方かもしれません。
そんな人はコロナウイルスについてより情報を持っているはずです。
こんなときは「お互いの情報の共有をすることで、意見が近づいてくること」があります。
2 分析や解釈の方法は同じかどうか
コロナウイルス関連で、またアメリカ大統領選挙の影響などで、株価は予測できないほど、上がったり下がったりです。
株は上がるのか、下がるのか、、、その結論は分析や解釈の方法でかなり異なってきます。
過去20年の株価の動きは、、、「やっぱり株なんて上がらないよね」
でも過去100年だったら「株価は上がっている」 50年なら「上がったり下がったりする」
「お互いの分析や解釈方法を聞いて、今度の場合はどちらの分析方法が適切か、情報を共有する」
こんな努力が必要かも!
3 目的は同じか
「絶対に再就職は年収600万以上」「働きがいより年収」
「いやいや、この年齢、少々年収は低くても楽に働きたい」「やりがいだよ」
働く目的が違うと、意見は一つになりにくいです。
まあ、それぞれの目的が違うのだから、全てを一つにする必要は特にないのですが、、、、
仕事だったら、やはり、目的は統一した方がいいですよね。
こんなときはどちらの意見が正しいのか、ではなく、私たちのゴールはどちらか、と言う視点で意見交換するといいと思います。
4 価値観が違う
これは決定的ですね。人はなかなか相手の価値観まで知ることができません。
お金に重きを置いている人と、目に見えない「愛」とか「情」に重きを置いている人では大きく異なりますから。
価値観を一つにすることはかなり難しいです。
また、価値観が全て同じ、と言うのもなんだか嘘っぽいです。
歴史を振り返ると、強制的に価値観を同じにした共同体がたくさんありましたが、最後まで存続したことは皆無だったように思います。
仕事をするとき、特に定年退職して新しい世界に入って仕事をするとき
これまで持っている積み重ねてきたものがすぐに生かせないことがあります。
この仕事にはすごく自信を持ってきたのに、やり方が違う、、、自分のやり方に周りがついてこない、、、
そんなときは上の4つのポイントを確認してみてください。
4つの中で一番大切なのはなんでしょうか?
それは3の「目的」です。
なんのために働くのか、この仕事をするのか、、仕事を成功させるには、私たちはどのようなゴールを目指すのか、、、
ここを確かめずに、
「やっぱり、この仕事は向いていない」なんて言って、辞めてしまってはダメです。
もう一度、確認、確認、、、それを忘れずに。
5年ぶりに4キロほどダイエットしました。
ちょっとスッキリしました!
お寒うございます。
新型コロナウィルス感染の波、第3波が来たようですね。
しかしながら、GO TO!!は必要であり、経済を活発化させないといけない時期とも思います。
共存をしながらの歩みです。
今回のテーマ「人と意見が合わないとき」
なるほど!!と思いました。
私は、前職を退職し1年が過ぎ、十分に英気を養いました。
現職をしながら、ステップアップをすることにしました。
今後とも、宜しくお願いします。
SHIN