瀝瀝(れきれき)散歩道

人の働き方をサポートする株式会社キャリア・ストラテジー代表、𠮷本惠子のブログです。

(仕事が)できる人へ、そのポイント

2018-01-02 22:15:32 | 日記


明けましておめでとうございます。
新しい年がやってきましたね。
今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

さて、今年はいったいどういう1年になるのでしょうか、、。
年初にやってみたいことを考えてみましたが、、

1 たくさんの人と知り合う 
 いろいろな意味で自分への刺激、仕事の拡充等につながると思うので、、、。

2 1ヶ月に1回、映画館で映画を見る(昨年と同じ)

3 体重5キロ減量(5年前より5キロ増えています)

どこまでこの目標に迫れるか、1年間、頑張ってみたいと思います。




さて、先日は「(仕事が)できる人に共通する特徴」というブログ記事を書きました。
今日は逆に「できない人」の特徴をあげ、これを省みることにより、自分自身の仕事の仕方を考えてみたいと思います。


1 スピード感がない

 決められた時間内にやるべき仕事をする、これがお仕事の基本ですが、それがまた難しいんですよね。
また、スピードは人によって千差万別です。特に50代の人のスピード感は、、、

私の好きな「津軽海峡冬景色」の歌のスピード、これが私の生まれた昭和の時代のテンポですが、
現在はどうでしょう。
やっぱり私の好きな俳優兼ロックシンガーの菅田将暉くん(大河ドラマ女城主直虎に井伊直政役で出演)の
「見たこともない景色」
もうめちゃくちゃ速いテンポで、ついていくのがやっとです。
そういえば、我が家のシャンシャンブラザースのヘビメタミュージシャンの曲なんて、もう意味のわからない早さです。

昭和生まれであっても、現代で仕事をするなら、
どうしたってスピード感が大切、なのだと思います。
時間管理ができないと、仕事の達成までに時間がかかるし、周りの人にも迷惑をかける恐れあり、です。

2 ミスを引きずる

 ミスするのは人間だから当然のことです。それを引きずる、、、私なんて本当にずるずると何本も引きずっています。
引きずっていて、心も体も重くなっていても、仕事は溜まっていきます。
だから苦しいですよね。
その人の気持ちの持ち方にもよりますが、
どこかでリセットする習慣をつけることが大切だと思います。
また、課題(ミスを繰り返すとか引きずる)があるのだから、それを解決する方策を考えなくちゃ、なかなかこの
悪循環から抜けることができません。改善にはいつも勇気が必要ですね。


3 言われたことしかできない

 「言われたこと以上にしない」という線引きの環境でお仕事をしてきた方に
「再就職して民間の会社に入れば逆の考え方ですよ」とよくお話ししています。
しかし聞いている人は「はい」と答えるけれど、実際にはなかなかイメージがわきにくく難しいことかもしれません。

「言われたことしかできない」と否定的に捉えるのではなく、ちょっと言葉を変えて実践するのはいかがでしょうか?

例えば
「言われたことは完璧にこなす」
その上で
「今、他に何が必要か、どこがサポートを求めているか」等の状況判断力を生かし
(もう十分この経験を積んでいますよね)
「この仕事、私にさせてください」と言える勇気を持つ、、、、

ただの一例ですが、そんなチャレンジをしてみたら、また働き方に幅が出るかもしれません。


4 理解していないのに理解したふりをする

 これね、私は大得意です。
大学で仕事をしていると、違う専門分野のお話を聞くことがあります。
まったく意味がわかりません。
だけど、その場の雰囲気で「うん、うん」とわかったようなふりをしてしまいます。
英語の講義などあると、まったくわかっていないのに
場が笑い声でいっぱいになると一緒に笑ったりします。
なんで、自分が笑っているのか、よくわかりませんし、後で考えるとなんとも情けないのですが、、、。

 ちょっと恥ずかしいけれど、わかっていない時には「質問」することが必要です。
もし質問していないと、間違った仕事をしてしまうかもしれませんし、隣の人にいちいち聞いて
「え〜、それ前に説明されたじゃん!」と言われるのも、嫌ですから。

質問にはやっぱりちょっと勇気がいりますけど、、、


5 周りをライバル視する・上から目線で見る

 ライバル、というものは人にとって必要です。
人と比べて自分を測る、ということは自分の能力が人とは違う、ということを知る上で大切だと思うのです。

自己理解を深め、自己分析をした人ならわかると思いますが、どの分野でも完璧な人なんていませんよね。
私も欠点だらけです(それなりに隠していますが、、、)

周りの人を常にライバル視すると、徐々に孤立していきます。
チームで仕事をするときに、協力を得にくくなります。
相手の人が自分を疎んでいる、ということに鈍感な人がいますが、
周りをよく観察することにより、自分がどのような立場にいるか、冷静に判断できるはずです。
自分は「例外」とは思わずに、時々、周りの視線をチェックしてみましょう。

なんで、こんなことが言えるかというと
40代のときに人間関係で思いっきり失敗しているからです。
周りの空気が読めない(=KY,つまりKeiko Yoshimoto)でした!

一方周りの人とうまく連携し、笑顔と挨拶でコミュニケーションを円滑にしていくと、
そばに自分のサポーターが増えていきます。

自分のできないところを助けてもらえる、そんな人をいっぱい見つけましょう。
「応援される力」を身につけることが大切です。
それでもって、いい意味での仕事のライバルがいれば、
もっともっと充実した仕事ができるのではないでしょうか。


新年、新しい年、新しい出発、
当たり前のことですが、気持ちをクリアし、前に進んでいきたいものです。

今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。







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あけましておめでとうございます! (SHIN)
2018-01-03 02:55:38
吉本先生

あけましておめでとうございます!

私は、下の娘と共に長野県安曇野市へ帰省しています。
妻と上の娘達は、妻の実家へ帰省しています。

私の帰省先では、父親は家に居り、母親は近くの病院にて年末年始のみの入院をしております。
そして、妹夫婦達が遊びに来たりして、それぞれの話題を取り上げて交流したりしています。
知人や友人とも顔を見ながら話が出来ています。

今回の年末年始は、まったりしながら、今後の歩みについて考える事が出来るので充実しております。

さて、「できる人へ、そのポイント」については、これから意識して行動していきたいと思いました。
しかし、考えて過ぎも良くないと思い、自然に身に付く方法がないのかなあ?とも考えます。


今年も、善導して頂きたく、宜しくお願いします。


SHIN
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>>SHINさん (huizihuizi)
2018-01-09 17:03:22
あけましておめでとうございます。お正月はご実家にお帰りになったのですね。家族が集まるところは暖かさがあります。来週には新年といっても普通の生活に戻ってしまいますが、家族を大切にする気持ちはずっと新年のままにしたいです。今年1年もよろしくお願いいたします。
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