
12月30日
日経平均 1万9033.71円(+51.48円)
TOPIX 1547.3(+3.91)
出来高 14億9001万株
長期金利(新発10年国債) 0.270%(変わらず)
12月28日 1万8873円 15億5526万株 1兆5433億円
12月29日 1万8982円 15億7873万株 1兆7689億円
12月30日 1万9033円 14億9001万株 1兆6505億円
朝日新聞 2015.12.31
株価9%上昇
東証、昨年末比
東京株式市場は30日、今年最後の取引を終えた。
日経平均株価の終値は、前日より51円48銭高い1万9033円71銭で、昨年末の終値から9.0%上昇した。
夏場には中国経済の先行き不透明感で相場が乱高下したが、世界的な金融緩和であふれた投資マネーが日本市場に流れ、円安と原油安で好調だった企業業績も相場を支えた。

年末の終値としては、1996年の1万9361円以来、19年ぶりの高値だった。
上昇は4年連続。
今年の日本株は、前半は絶好調だった。
日経平均は4月、約15年ぶりに2万円台を回復。
6月には東京証券取引所第1部上場企業の時価総額が過去最高の600兆円に達した。
ただ、夏以降は中国経済の減速など、海外の不安定要因が重しになった。
日経平均は8月24日に前週末より895円下落。
その後に中国当局の相場てこ入れ策が続くと、9月9日には前日より1343円上昇するなど、乱高下した。
安値で買って高値で売る個人投資家の動きもあって、荒れた相場になった。