6月19日
日経平均 2万0174.24円(+183.42円)
TOPIX 1631.01(+14.35)
出来高 24億0593万株
長期金利(新発10年国債) 0.420%(-0.015)
6月15日 2万0387円 17億0416万株 2兆0100億円
6月16日 2万0257円 19億9441万株 2兆2639億円
6月17日 2万0205円 18億8798万株 2兆1817億円
6月18日 1万9990円 20億2396万株 2兆3006億円
6月19日 2万0174円 24億0593万株 2兆9610億円
朝日新聞 2015.6.19
【東証1部】
18日、日経平均株価は大幅続落し、1週間ぶりに大台の2万円を割った。
欧州債務危機の発端だったギリシャ財政問題が深刻化しており、米連邦準備制度理事会(FRB)が米景気の現状判断を上方修正したのを受け、株価は一時下げ渋った。
その後は対ドルでの円相場上昇も嫌気、売りが増えた。
朝日新聞 2015.6.20
【東証1部】
19日、日経平均株価は5日ぶりに反発し、2万0100円台を回復した。
最近の下落傾向に伴う値ごろ感が強まって買いを誘い、2万円を超えて始まった。
年内に始まるとされる米利上げが緩やかなペースで推移するとの見方も地合を支えた。
ただギリシャ金融支援協議の先行き懸念を背景に、平均株価は一時伸び悩んだ。
日経平均株価は2万円台を回復して週末を迎え、市場では「下値での買い意欲の強さを再確認できたことで、来週以降の相場上昇が期待できる」(中堅証券)と安心感が広がった。
「一時2万円割れはスピード調整とみる」など、市場関係者は、さらなる下値は限定的とみている模様です。
下値は、19700円程度か、今週の株価の動きに注目したい。
■ 朝日新聞 2015.06.20
「ねずみ」に関するふたつのおもしろい記事を見つけました。
地雷の臭い 探査チュウ
「うつ」改善 楽しい思い出カギ?
「地雷の臭い 探査チュウ」は、ベルギーのNGO「Apopo」が大型ネズミの優れた嗅覚と学習能力に着目して、地雷探知作業に活用する訓練を始めた、というもの。
記事によると、「1匹が200平方メートルの作業を終えるのに20分」、「人間が金属探知機を使えば、25時間はかかる」と担当者は、話す。
ネズミは、火薬の臭いを感じると地面をかきむしり、正しく探知すれば、ご褒美に好物の菓子や果物がもらえるそうだ。
ネズミは、体重1キロほどで地雷を起爆させることはないとのこと、ご安心下さい。
地雷、嗅ぎ分けチュウ.............
写真
もうひとつは、「人間は罪深い」、悪魔の所業と思ってしまった記事。
「うつ」改善 楽しい思い出カギ?は、理研が、マウスで行った実験。
オスのマウスにメスと一緒に過ごす楽しい体験をさせる。
その後、このマウスに身動き出来ないストレスを与える。
尾をつかんでぶら下げると、健康なマウスはもがくが、このマウスはすぐにあきらめるなど、うつ病のような症状になっることを確認した。
次に、楽しい体験を記憶した神経細胞を光で活性化させると、再びもがくようになるなど症状が改善することが分かったというものだ。
楽しい経験をさせてた後、引き離し拷問をくわえるなどは、あなた、これは悪魔の所業と思いません。
光遺伝学によってマウスのうつ状態を改善..............
―楽しかった記憶を光で活性化―
----------------------------------------------------
朝日新聞 2015.6.19
1カ月ぶり/2万円割れ
日経平均終値
----------------------------------------------------
18日の東京株式市場は全面安の展開で、日経平均株価は終値で1カ月ぶりに2万円台を割り込んだ。
ギリシャ債務問題の行方が見通せず、投資家心理が悪化。
売り注文が膨らんだ。
終値は前日より228円45銭安い1万9990円82銭。
終値で2万円を下回ったのは5月18日(1万9890円)以来。
5月は急ピッチで上昇した日本株だが、6月は一変している。
下落要因になったのが、ギリシャの債務問題だ。
リスク資産の株を売る動きが加速した。......
東京証券取引所によると、外国人投資家は6月第2週に、6週間ぶりに売り越しに転じた。
これが相場全体を下げ基調にしている。
三菱UFJモルガン・スタンレー証券の藤戸則弘氏は「国内企業の業績は上方修正が見込まれ、株価は反発すると思う。
ただ、安倍政権は成長戦略が不十分なのに安全保障問題に関心が集中している。
経済重視の姿勢を評価していた外国人投資家に売られる余地はある」と話す。