TITLE: プラークを取り除く
DATE: 07/01/2004 09:46:07
CATEGORY: Weblog
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BODY:
今日は,歯磨きのお話です。歯科衛生士さんからご指導頂きました。あらためて,歯磨きの大切さを実感しました。現代人の8割が歯周病で,歯周病は生活習慣病の原因にもなっているとか。歯周病の原因は,プラークと呼ぶ歯垢のようです。この歯垢の中には細菌がたくさん入っていて酸素が嫌いなので自分で膜をつくってしまうそうです。膜を作ると当然簡単にははがれなくなります。そこで,正しいブラッシング登場です。それは,歯を一本一本磨くことだそうです。一本につき,20回,28本あるので,最低20分は歯磨きして下さいとのことでした。基本は歯を一本ずつ磨くのでギザギザした歯ブラシや,固いものは良くないようです。これから頑張って磨?燭い隼廚い泙后?匐,燭舛砲盒気┐燭い任垢諭
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AUTHOR: hypomesus
TITLE: 7月2日調査結果
DATE: 07/02/2004 22:48:16
CATEGORY: 山口川
STATUS: draft
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BODY:
山形から帰ってきて,久しぶりの宮古でした。今日は,生徒たちに,山形名物の鯉の甘煮,ウグイの唐揚げ,それにイワシの唐揚げスナックと,ワカサギの唐揚げスナックを試食してもらいました。一番人気はイワシでした。ワカサギは歯ごたえがありすぎて不人気でした。鯉の甘煮,ウグイの唐揚げは生徒たちにとってははじめての食感のようで,不思議そうに食べていました。鯉はどうも後味が残りなれていないと食べづらいようです。私はおいしく頂きました。
山口川を長年調査されている方がわざわざ本校にお出でになりました。何とか全面的に協力できたらと思います。子供たちが,安心して水遊びができる川になって欲しいと願っています。
仔稚魚調査:船場前(宮古橋~下水管パイプ下まで)曵網5分間。底層びき。水温19度。太陽光により暖められ水温が高くなっているようです。ぬるく感じました。サンブルNo.は11です。
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AUTHOR: hypomesus
TITLE: 山口川調査で湧き水を確認しました。
DATE: 07/03/2004 21:30:17
CATEGORY: 山口川
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BODY:
7月3日,日中は晴天のもと,閉伊川河口域でボートにのって景観の撮影を行いました。その後,山口川に赴き,宿り木公園の周辺で川の観察を行いました。宿り木公園脇から川に降り水に入りました。本流の水温19度,見事に水が綺麗です。特に堰堤に落ちる水を見ていると気持ちが穏やかになってきます。20数年前の状態からは想像できません。川を見ながら上流に向かいました。すると,公園よりのコンクリート壁から水がちょろちょろ流れています。水温を測定すると14,5度で,水がわき出ていました。壁にはコケが付着して水が出ているのを示しています。このような場所が4箇所ありました。地元の方に伺うと,まれに上流から悪い水が流れてくるときがあり,それがなければいいのだが,でも昔よりは大分綺麗になったよ。といっていました。
大槌の源水川のように豊富な湧水ではありませんが,生活排水を減量して行けば間違いなく水生生物が豊かになっていくでしょう。
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EXCERPT:
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AUTHOR: hypomesus
TITLE: クラゲアイス
DATE: 07/03/2004 21:45:56
CATEGORY: グルメ
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BODY:
山形での話題を追加。山形の加茂水族館ではやっかいもののエチゼンクラゲをアイスの原料に使い,ヒット商品となっているようです。クラゲのコリコリ感がアイスにとっても合うようです。私は食べる機会はなかったのですが,今度加茂にみたいです。しかし,商標登録で地元農協とトラブルとなり問題となっています。農協の方は,他の地域に先手をとられる前に先ず地元でということで真っ先に申請したようです。確かに,地域の利益を考えると正しかったかもしれませんが,水族館側は寝耳に水と言うことで協力体制という点で不足だったのかなと思います。
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COMMENT: はじめまして
AUTHOR: くらげ…ですか
DATE: 07/03/2004 22:47:40
クラゲもアイスも好きですが、
二人のコラボレーションは、果たしてどんな味になることやら…
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COMMENT: 1/fのゆらぎ?
AUTHOR: ワカサギ博士
DATE: 07/04/2004 07:56:12
規則性の中に不規則性が存在することを1/fのゆらぎというそうです。人が心地よいと思うのは,規則的なリズムや,不規則な騒音などではなく,電車や波の音,川のせせらぎなど規則性の中に不規則性が存在するときにだそうです。
クラゲアイスはまさに1/f揺らぎではとふと思いました。本当はリズム的感覚をさしていますが,発明やヒット商品というのは,消費者のそうゆう感覚的なものに刺激を与えるのではないでしょうか?
はじめましてさんはクラゲも好きなようですが,私はミズクラゲをちょっと研究していました。ゼリーのようでとてもおいしそうなので,生きたまま食べたことがあります。ミズクラゲも商品化できたらと思っていますが,未だ実現しておりません。
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COMMENT: 日持ちしますか
AUTHOR: ruger
DATE: 07/05/2004 17:21:46
おぉ、ミズクラゲのアイスですか、なんか直ぐ融けてしまいそうな。というよりも食べられたのですか。すごい。
実は高校時代は生物部で、ミズクラゲを飼おうとして、どろーんと融けてしまった思い出が…。
でも、エチゼンクラゲのアイス食べたいなぁ。加茂に行かねば。
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COMMENT: しょっぱかったです。
AUTHOR: ワカサギ博士
DATE: 07/05/2004 21:28:29
ミズクラゲはゼリー状でプルンとしているのでおいしそうなのですが,97%以上が水分のため,とても「しょっぱかった」という記憶があります。脱水しないといけないのでしょうね。なかなか難しそうです。
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COMMENT: においは・・・
AUTHOR: オニクマムシ
DATE: 09/06/2004 20:51:14
なまぐさくないですか?カミクラゲはすごかったです。
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COMMENT: そういえば・・・
AUTHOR: ワカサギ博士
DATE: 09/06/2004 21:10:37
そうですね。プラヌラが付着している触手川のほうは結構においましたが,傘の部分はそんなでもなかったような記憶があります。今度,海で再度確認します。
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AUTHOR: hypomesus
TITLE: 7月5日調査結果
DATE: 07/06/2004 05:25:51
CATEGORY: 閉伊川・ワカサギ
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BODY:
ワカサギ遡上調査:本日,第一堰堤にてワカサギ遡上を観察。夕方と満潮がぶつかり3匹のワカサギの遡上が見られました。もう終了したと考えて良いでしょうか。水温は20度です。水位はかなり落ち,2くらいです。ウキゴリの他,マハゼの大型個体が入りました。アユは入りません。
イトヨ仔魚観察:観察を始めて25日目。イトヨも稚魚に近い付いてきました。棘のかなり伸張しました。完全に鰭がそろうまで後少しというところでしょうか?
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AUTHOR: hypomesus
TITLE: 7月7日山口川の水を飲んでみました。
DATE: 07/07/2004 21:41:27
CATEGORY: 山口川
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BODY:
今日は,課題研究という授業で,3人の生徒ととともに,舘合付近の山口川下流とやどりぎ公園わきの川を調査しました。下流は,白い5mmほどのかけらがたくさん上流から流れてきました。いつもより,両脇の下水口からの排水と臭いが気になりました。魚の姿も見えません。水温は22度ぐらいです。
一方,やどりぎ公園付近では水温が21度ですが,上流に行くに従い低くなっていきます。橋の下にある湧き水を採取して水温を測定。13.8度でした。COD,アンモニア,亜硝酸,リン酸の値は低く問題はありませんでした。しかし,硝酸が高い値を示しました。ちょっと,なめる程度でしたが,飲んでみました。鉄分が多い水のようです。酸化鉄の味が残りました。
上流川は下流とは全く異なる環境で生徒たちも童心に戻りはしゃぎながら調査をしていました。写真は堰堤の上で休んでいるところです。魚影が確認されました。モクズガニの死がいも確認しました。現在,小学校前のゲートが下がっていますが,このことで,河口域から生物が遡上している可能性があります。目撃情報によるとヤツメウナギ(カワヤツメだと思います。この時期に産卵のため海から遡上します)も最近確認しているようです。
夕方は,7時過ぎより仔稚魚の調査を行いました。水温22度。いつもの場所の工場下の底層にはサンマ臭のヘドロが堆積していました。これからの時期は調査をすればするほど,自分たちの生活を反省をせずにはおられません。どこかで歯止めをかけないと,水の環境は悪くなる一方です。何とかしたいと思いながら,何もできない自分がいます。とにかく,調査を続けることが私たちにできるせめてもの活動です。
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AUTHOR: hypomesus
TITLE: 7月8日調査結果
DATE: 07/09/2004 06:25:55
CATEGORY: 閉伊川・ワカサギ
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ワカサギの遡上調査を行いました。ウグイ,ウキゴリ類,ウツセミカジカが入網しました。ワカサギは遡上していません。水温21度。水位1。産卵遡上は終息した模様です。水位も夏に近づき落ちてきました。臭いが出てきています。
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AUTHOR: hypomesus
TITLE: 7月10日(土)実験室内の飼育管理
DATE: 07/10/2004 23:08:40
CATEGORY: 山口川
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今日は,栽培漁業実習室の飼育管理を終日実施しました。先週から高水温が続きイトヨの稚魚たちや成魚も個体数が減ってしまいましたが,現状維持のために魚の入れ替えや水槽の清掃をしました。
<野外調査終了とダイビング>
野外調査は,ワカサギの遡上が終了したこと,河口域の流下仔魚も見えなくなったことから,これまで実施してきた連日連夜のフィールド研究は終了します。これからは,川の目視観察と週に一度程度の野外調査を行います。また,これまで採集したサンプルのデータを公開していきます。お楽しみ下さい。論文執筆もすすめます。
これから12月まで,学校行事も忙しくなるのですが,夏から秋にかけては海でのスクーバダイビングの指導と奉仕活動が始まります。対外的にはこれからが本番というところでしょうか?
<写真の説明>
本日ビオトープにてバイオマットの調査。バイオマットは6月12日に設置したものです。設置した結果,バイオマットがビオトープの底層の汚れを吸収しているようです。特に臭いを表面で吸収しています。
DATE: 07/01/2004 09:46:07
CATEGORY: Weblog
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今日は,歯磨きのお話です。歯科衛生士さんからご指導頂きました。あらためて,歯磨きの大切さを実感しました。現代人の8割が歯周病で,歯周病は生活習慣病の原因にもなっているとか。歯周病の原因は,プラークと呼ぶ歯垢のようです。この歯垢の中には細菌がたくさん入っていて酸素が嫌いなので自分で膜をつくってしまうそうです。膜を作ると当然簡単にははがれなくなります。そこで,正しいブラッシング登場です。それは,歯を一本一本磨くことだそうです。一本につき,20回,28本あるので,最低20分は歯磨きして下さいとのことでした。基本は歯を一本ずつ磨くのでギザギザした歯ブラシや,固いものは良くないようです。これから頑張って磨?燭い隼廚い泙后?匐,燭舛砲盒気┐燭い任垢諭
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AUTHOR: hypomesus
TITLE: 7月2日調査結果
DATE: 07/02/2004 22:48:16
CATEGORY: 山口川
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山形から帰ってきて,久しぶりの宮古でした。今日は,生徒たちに,山形名物の鯉の甘煮,ウグイの唐揚げ,それにイワシの唐揚げスナックと,ワカサギの唐揚げスナックを試食してもらいました。一番人気はイワシでした。ワカサギは歯ごたえがありすぎて不人気でした。鯉の甘煮,ウグイの唐揚げは生徒たちにとってははじめての食感のようで,不思議そうに食べていました。鯉はどうも後味が残りなれていないと食べづらいようです。私はおいしく頂きました。
山口川を長年調査されている方がわざわざ本校にお出でになりました。何とか全面的に協力できたらと思います。子供たちが,安心して水遊びができる川になって欲しいと願っています。
仔稚魚調査:船場前(宮古橋~下水管パイプ下まで)曵網5分間。底層びき。水温19度。太陽光により暖められ水温が高くなっているようです。ぬるく感じました。サンブルNo.は11です。
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TITLE: 山口川調査で湧き水を確認しました。
DATE: 07/03/2004 21:30:17
CATEGORY: 山口川
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7月3日,日中は晴天のもと,閉伊川河口域でボートにのって景観の撮影を行いました。その後,山口川に赴き,宿り木公園の周辺で川の観察を行いました。宿り木公園脇から川に降り水に入りました。本流の水温19度,見事に水が綺麗です。特に堰堤に落ちる水を見ていると気持ちが穏やかになってきます。20数年前の状態からは想像できません。川を見ながら上流に向かいました。すると,公園よりのコンクリート壁から水がちょろちょろ流れています。水温を測定すると14,5度で,水がわき出ていました。壁にはコケが付着して水が出ているのを示しています。このような場所が4箇所ありました。地元の方に伺うと,まれに上流から悪い水が流れてくるときがあり,それがなければいいのだが,でも昔よりは大分綺麗になったよ。といっていました。
大槌の源水川のように豊富な湧水ではありませんが,生活排水を減量して行けば間違いなく水生生物が豊かになっていくでしょう。
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AUTHOR: hypomesus
TITLE: クラゲアイス
DATE: 07/03/2004 21:45:56
CATEGORY: グルメ
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山形での話題を追加。山形の加茂水族館ではやっかいもののエチゼンクラゲをアイスの原料に使い,ヒット商品となっているようです。クラゲのコリコリ感がアイスにとっても合うようです。私は食べる機会はなかったのですが,今度加茂にみたいです。しかし,商標登録で地元農協とトラブルとなり問題となっています。農協の方は,他の地域に先手をとられる前に先ず地元でということで真っ先に申請したようです。確かに,地域の利益を考えると正しかったかもしれませんが,水族館側は寝耳に水と言うことで協力体制という点で不足だったのかなと思います。
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COMMENT: はじめまして
AUTHOR: くらげ…ですか
DATE: 07/03/2004 22:47:40
クラゲもアイスも好きですが、
二人のコラボレーションは、果たしてどんな味になることやら…
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AUTHOR: ワカサギ博士
DATE: 07/04/2004 07:56:12
規則性の中に不規則性が存在することを1/fのゆらぎというそうです。人が心地よいと思うのは,規則的なリズムや,不規則な騒音などではなく,電車や波の音,川のせせらぎなど規則性の中に不規則性が存在するときにだそうです。
クラゲアイスはまさに1/f揺らぎではとふと思いました。本当はリズム的感覚をさしていますが,発明やヒット商品というのは,消費者のそうゆう感覚的なものに刺激を与えるのではないでしょうか?
はじめましてさんはクラゲも好きなようですが,私はミズクラゲをちょっと研究していました。ゼリーのようでとてもおいしそうなので,生きたまま食べたことがあります。ミズクラゲも商品化できたらと思っていますが,未だ実現しておりません。
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COMMENT: 日持ちしますか
AUTHOR: ruger
DATE: 07/05/2004 17:21:46
おぉ、ミズクラゲのアイスですか、なんか直ぐ融けてしまいそうな。というよりも食べられたのですか。すごい。
実は高校時代は生物部で、ミズクラゲを飼おうとして、どろーんと融けてしまった思い出が…。
でも、エチゼンクラゲのアイス食べたいなぁ。加茂に行かねば。
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COMMENT: しょっぱかったです。
AUTHOR: ワカサギ博士
DATE: 07/05/2004 21:28:29
ミズクラゲはゼリー状でプルンとしているのでおいしそうなのですが,97%以上が水分のため,とても「しょっぱかった」という記憶があります。脱水しないといけないのでしょうね。なかなか難しそうです。
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COMMENT: においは・・・
AUTHOR: オニクマムシ
DATE: 09/06/2004 20:51:14
なまぐさくないですか?カミクラゲはすごかったです。
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COMMENT: そういえば・・・
AUTHOR: ワカサギ博士
DATE: 09/06/2004 21:10:37
そうですね。プラヌラが付着している触手川のほうは結構においましたが,傘の部分はそんなでもなかったような記憶があります。今度,海で再度確認します。
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AUTHOR: hypomesus
TITLE: 7月5日調査結果
DATE: 07/06/2004 05:25:51
CATEGORY: 閉伊川・ワカサギ
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ワカサギ遡上調査:本日,第一堰堤にてワカサギ遡上を観察。夕方と満潮がぶつかり3匹のワカサギの遡上が見られました。もう終了したと考えて良いでしょうか。水温は20度です。水位はかなり落ち,2くらいです。ウキゴリの他,マハゼの大型個体が入りました。アユは入りません。
イトヨ仔魚観察:観察を始めて25日目。イトヨも稚魚に近い付いてきました。棘のかなり伸張しました。完全に鰭がそろうまで後少しというところでしょうか?
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AUTHOR: hypomesus
TITLE: 7月7日山口川の水を飲んでみました。
DATE: 07/07/2004 21:41:27
CATEGORY: 山口川
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今日は,課題研究という授業で,3人の生徒ととともに,舘合付近の山口川下流とやどりぎ公園わきの川を調査しました。下流は,白い5mmほどのかけらがたくさん上流から流れてきました。いつもより,両脇の下水口からの排水と臭いが気になりました。魚の姿も見えません。水温は22度ぐらいです。
一方,やどりぎ公園付近では水温が21度ですが,上流に行くに従い低くなっていきます。橋の下にある湧き水を採取して水温を測定。13.8度でした。COD,アンモニア,亜硝酸,リン酸の値は低く問題はありませんでした。しかし,硝酸が高い値を示しました。ちょっと,なめる程度でしたが,飲んでみました。鉄分が多い水のようです。酸化鉄の味が残りました。
上流川は下流とは全く異なる環境で生徒たちも童心に戻りはしゃぎながら調査をしていました。写真は堰堤の上で休んでいるところです。魚影が確認されました。モクズガニの死がいも確認しました。現在,小学校前のゲートが下がっていますが,このことで,河口域から生物が遡上している可能性があります。目撃情報によるとヤツメウナギ(カワヤツメだと思います。この時期に産卵のため海から遡上します)も最近確認しているようです。
夕方は,7時過ぎより仔稚魚の調査を行いました。水温22度。いつもの場所の工場下の底層にはサンマ臭のヘドロが堆積していました。これからの時期は調査をすればするほど,自分たちの生活を反省をせずにはおられません。どこかで歯止めをかけないと,水の環境は悪くなる一方です。何とかしたいと思いながら,何もできない自分がいます。とにかく,調査を続けることが私たちにできるせめてもの活動です。
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TITLE: 7月8日調査結果
DATE: 07/09/2004 06:25:55
CATEGORY: 閉伊川・ワカサギ
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ワカサギの遡上調査を行いました。ウグイ,ウキゴリ類,ウツセミカジカが入網しました。ワカサギは遡上していません。水温21度。水位1。産卵遡上は終息した模様です。水位も夏に近づき落ちてきました。臭いが出てきています。
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TITLE: 7月10日(土)実験室内の飼育管理
DATE: 07/10/2004 23:08:40
CATEGORY: 山口川
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今日は,栽培漁業実習室の飼育管理を終日実施しました。先週から高水温が続きイトヨの稚魚たちや成魚も個体数が減ってしまいましたが,現状維持のために魚の入れ替えや水槽の清掃をしました。
<野外調査終了とダイビング>
野外調査は,ワカサギの遡上が終了したこと,河口域の流下仔魚も見えなくなったことから,これまで実施してきた連日連夜のフィールド研究は終了します。これからは,川の目視観察と週に一度程度の野外調査を行います。また,これまで採集したサンプルのデータを公開していきます。お楽しみ下さい。論文執筆もすすめます。
これから12月まで,学校行事も忙しくなるのですが,夏から秋にかけては海でのスクーバダイビングの指導と奉仕活動が始まります。対外的にはこれからが本番というところでしょうか?
<写真の説明>
本日ビオトープにてバイオマットの調査。バイオマットは6月12日に設置したものです。設置した結果,バイオマットがビオトープの底層の汚れを吸収しているようです。特に臭いを表面で吸収しています。