今は時代が変わって,小山田のテニスコートがあるが,そこから流れる川にずっぱりハゼがいた。昭和22,23年頃,針がない時,「こうぶんどう」という釣りこや(釣具屋)にいった。土間をみるとつりこばねが落っていた。それを拾って,釣り針にした。釣り針がない時は,針金を曲げて,先をすって(先端を削って),おばあさんいどけどがんぜ(おばあさん糸下さい)。といって黒いいとをもらって仕掛けを作った。めめず(ミミズ)がいっぱいいるので,ばんかず(たくさん)釣った。かんねーの(釣っても食べない)。にわとりにかせる(食べさせる)。あつけーの(対岸の方では),エビがまくろぐなる(真っ黒になる)。みごどに。ここには,さかながらとりこから何もかにもふっき(富貴)だった。33年間とりこをあずかった。
今のふれあい公園では,昔6月には野いちごがとれた。小鳥が野いちごに巣をかげていた。4つの卵をなしてだいていた。昨日,ひばりがひとつげーだけいだっけ。ヨシキリが三羽だっけ。三羽しかいない。なんじゅうといた。何で,とりがいなくなったか?何でヒバリもいないのか?千鳥もいなくなった。河原のいしさ,なすどきは4つなすっけ。いないはー。かわう,うみうがふえだ。なかなか区別がつかね。「かわうをぶってけろ。」と頼まれる。アユを食うわげだ。みどごに困っている。カワウは昔いないわけではなかった。カワウは話をしていた。ジシングモみたいのがいるが,今はいなくなった。タンポポも日本のタンポポがなくなった。
川も,すごくきたなくなった。公園ありーたどきにあわばでてべーす?(公園を歩いた時に見れば分かるが,水面に泡が出ているでしょ?)あれは,不純物だ。昔,[かんじょう]といって,あだまがらみずをかけだ。ひしゃくで水をかげた。池さ水を投げると輪になる。世の中を丸く収めるという意味だ。たいした本をみだが。この処理場が出たーために,こんなカワナ(川に生える藻類)がみごどにおがった(成育するようになった)。サケとめのうえのほうはコンクリートになっているが,純白のかわながあった。目につツカツカつかきた。ははー薬品だな?6月になれば,すきとーるチリメンジャッコ(シロウオのこと)が登っている。これがすぐなくなった。おふぐろがたも持って取ってきたものだった。たいした採れた。
106号の融雪がよぐねー。閉伊川は何十トンだベス?。例えば,一升砂でもどのぐらいまげる?(一升の砂をどのくらいの広さにまくことが出来るだろうか?)」「ばらばら,まいだだけでは,どこにも足りない。処理場と,融雪で川が変わった。はずやさん,いきでいれば120ぐらいだ。「魚の世界」だ。といった。水の量は30年前から10分の一になった。かなり少なぐなった。「アユが瀬さつぐ,古川でねーばいねーぞ。くるわげねーぞ。」といっていた。川虫は古川でないといない。
(続く)
今のふれあい公園では,昔6月には野いちごがとれた。小鳥が野いちごに巣をかげていた。4つの卵をなしてだいていた。昨日,ひばりがひとつげーだけいだっけ。ヨシキリが三羽だっけ。三羽しかいない。なんじゅうといた。何で,とりがいなくなったか?何でヒバリもいないのか?千鳥もいなくなった。河原のいしさ,なすどきは4つなすっけ。いないはー。かわう,うみうがふえだ。なかなか区別がつかね。「かわうをぶってけろ。」と頼まれる。アユを食うわげだ。みどごに困っている。カワウは昔いないわけではなかった。カワウは話をしていた。ジシングモみたいのがいるが,今はいなくなった。タンポポも日本のタンポポがなくなった。
川も,すごくきたなくなった。公園ありーたどきにあわばでてべーす?(公園を歩いた時に見れば分かるが,水面に泡が出ているでしょ?)あれは,不純物だ。昔,[かんじょう]といって,あだまがらみずをかけだ。ひしゃくで水をかげた。池さ水を投げると輪になる。世の中を丸く収めるという意味だ。たいした本をみだが。この処理場が出たーために,こんなカワナ(川に生える藻類)がみごどにおがった(成育するようになった)。サケとめのうえのほうはコンクリートになっているが,純白のかわながあった。目につツカツカつかきた。ははー薬品だな?6月になれば,すきとーるチリメンジャッコ(シロウオのこと)が登っている。これがすぐなくなった。おふぐろがたも持って取ってきたものだった。たいした採れた。
106号の融雪がよぐねー。閉伊川は何十トンだベス?。例えば,一升砂でもどのぐらいまげる?(一升の砂をどのくらいの広さにまくことが出来るだろうか?)」「ばらばら,まいだだけでは,どこにも足りない。処理場と,融雪で川が変わった。はずやさん,いきでいれば120ぐらいだ。「魚の世界」だ。といった。水の量は30年前から10分の一になった。かなり少なぐなった。「アユが瀬さつぐ,古川でねーばいねーぞ。くるわげねーぞ。」といっていた。川虫は古川でないといない。
(続く)