下流域では,泥水が流れ出している。区界高原に近い黒沢という閉伊川の支流。
その上流では,着々と工事が進んでいた。
いったいなんのたてものだろうか?強大な建物が標高800mの閉伊川の上流に建てられている。
場所は,門真小学校の裏側だ。国道から見えないところで,大規模な工事が行われているとは・・・
木曽節で有名な,N県のK川上流。ここもかつては魚がたくさんいたが,今は全く天然魚がいなくなったという。
原因は,明確にされていない。しかし,K川にも火力発電所が建設されている場所である。こうした手の火力発電では原料はPKSという椰子殻で作った輸入燃料である。バイオマス発電と言えば聞こえはいいが,木材を燃やす火力発電だ。当所は,間伐材をという話であったが,採算が合わないことから(最初からわかっていたのでは?)間伐材を切り出すことはせず使用されている。というのが現状。
閉伊川の設備もこの先はどうなるのか?
多くの自治体住民が知らないのでは。
環境アセスメントは行われない可能性がある。