勝者に報酬はない・キリマン...新潮文庫
「老人と海」とか「日はまた昇る」ではなく、ヘミングウェイの短編集が好きです。よりハードボイルドで、より生と死への直接的な表現が多く、なまの彼が垣間見れます。特に、少年ニックの目を通したストーリー群は人間(=彼自身?)の成長を深く表現していると思います。
「老人と海」とか「日はまた昇る」ではなく、ヘミングウェイの短編集が好きです。よりハードボイルドで、より生と死への直接的な表現が多く、なまの彼が垣間見れます。特に、少年ニックの目を通したストーリー群は人間(=彼自身?)の成長を深く表現していると思います。
ルポルタージュの魅力を僕に教えてくれた本!沢木耕太郎の「敗れざる者たち」。最初に読んだのは高校時代だったからもうかれこれ23年位も前ですねー!写真の「激しく倒れよ」は、この「敗れ..」に未収録物も入れてリニューアルして出したもののようですね。(タイトルは絶対に「敗れ...」がいい!) 是非読んで欲しいのが「宝石」という昔のロッテのイチロー以上の打って、守れて、走れる、日本で多分最初の三拍子そろったE、こと榎本喜八のルポが載ってます。すごいです。すさまじいです。執念です。
世の中、すぐ勝ち組、負け組と分けたがるけど、そんなの関係ないジャンと勇気付けてくれる本です。
世の中、すぐ勝ち組、負け組と分けたがるけど、そんなの関係ないジャンと勇気付けてくれる本です。