All Mod Cons

The Style of Paul Weller is Here! Keep Cool and Stay Hip!!

John Renbourn

2009-07-18 | Rock/POP/Country
John Renbourn

モッドな一枚ではないですが、大学時代よく聞いていた一枚です。Paul Simonがカバーしたバート・ヤンシュからつながりでペンタングルに行き、そしてJohn Renbournに行き着いた訳です。じつは私はフォークな人だったのです。笑 このアルバムの一曲目のJudyをともかくコピーしまくったなー。英国音楽トラッドに根ざしたフォークを知るには最適な一枚です。

The UK Sue Story! Vol.4

2009-07-18 | R&B/Soul/Blues/Ska/Reggae
The UK Sue Label Story, Vol. 4

真正modsいんちき詐欺野郎、Guy StevensのUK Sueレーベル、素晴らしきコンピ第4弾!Guyが好き放題に、素晴らしき米国音楽をオリジナルSueアーティストを中心に勝手に英国で売りまくっていたのがこのレーベルですが、Guyのセンスはともかく最高にクールです。以前Vol.2を紹介しましたが、このVol.4もこれでもかとばかりにmodなナンバー満載です。これから続く、くそ熱い熱帯夜に更に追い討ちをかけるアーシーな極ばかりで、寝苦しくなること請け合いです(笑)


The Specials

2009-07-18 | All Mod Cons(Mods系)
The Specials

祝サマソニ09出演!ということで久しぶりに聞き返したわけです。ある意味79年リリース当時最もモッドなやつらのモッドなアルバムですね。改めてすごさを再認識しました。時代を超えちゃう普遍性を持ってます。実はスカの持つ本質的なモダーン(!?)なところがそう思わせるのかもしれません。多分、今年のサマソニでも当時と同じように、いやそれ以上に盛り上がるのでしょう、回顧主義とは違う、そう昨年のSex Pistolsとは違って!しかし、Specialsの前がコステロかよ!今年のサマソニは凄過ぎる。THE FLAMING LIPS、SONIC YOUTH、TEENAGE FANCLUB、Amiyumi、WAR!かよ!!!

Fairport Convention "Unhalfbricking"

2009-07-12 | PW(Paul Weller)
Unhalfbricking

次回最高傑作「Liege & Lief」に至る道筋を付け出した名盤!サンディーが朗々と歌う一曲目の「Genesis hall」は私にとってこれぞFairport Convention的な曲です。ディランのカバーも取り上げ、バンドサウンドの多様化の中にも今後の方向性が見えてきた感じです。11分にも及ぶ「A Sailor's Life」はバンドの充実振りを伝えるには十分な、すばらしいできです!ところで前作タイトル「What We Did on Our Holidays」は確かThe Style Councilのビデオのサブタイトルで使われてたなー!!

W.C.フラナガン ”ちはやふる奥の細道”

2009-07-12 | My Favourites
ブルータスに掲載された新進気鋭の日本研究家フラナガン氏のエッセイ「素晴らしい日本野球」を経て出版された芭蕉研究を軸とした日本文化論。その鋭い視点は、日本文化の本質を見事に捕らえている。例えば子規の名句「Eating Oysters. The bell sounds, Of Horyuji Temple.(かき喰えば鐘が鳴るなり法隆寺)」など本人すら想像していなかった名解釈。翻訳を担当した小林信彦氏の仕事も見事で、勇気をもってあえてフラナガン氏の迷解釈をそのまま翻訳する、見事な仕事ぶりである。                                                                                     ............なんて、これすっごいパロディ?小説です。こういうばかばかしさ好きです。