All Mod Cons

The Style of Paul Weller is Here! Keep Cool and Stay Hip!!

Small Faces

2005-01-25 | Small Faces
スモール・フェイセス
今日は自分の誕生日なので、最もリスペクトするバンド「Small Faces」の66年デビューアルバムをアップします。一曲目の「Shake」で産声にしては強力な声を上げたリアル・モッズ バンド。強力なリフとうなるオルガン、ブルーアイドソウルの雄たけび、そう、このバンドがたとえこれ一枚でも間違いなく、その音楽史に名をとどめたであろう名アルバムです。その後、サイケ色が強くなり、解散にいたるが、ポール師匠をはじめとするフォローワーが多くでた。もし、見れるとしたらこのころの彼らのライブが何より一番見たいです!

キューブリック 「時計仕掛けのオレンジ」 : Paul's Favorite Items

2005-01-22 | Movie
時計じかけのオレンジA CLOCKWORK ORANGE
ポール師匠が「Our Favorite Shop」のジャケに飾ってあるアイテムの紹介シリーズ2弾です。どんどん凶暴になっていく若者たちみてると、この映画が近未来ではなく、現実のものになっている感じです。(おやじ!!)アレックスが受けるSR洗脳は、ブッシュとかにいいかも。イラクやアフガンで死んでいく子供達の映像を目をひん剥いて見せ続けたい気持ちです。

The Style Council "Introducing"

2005-01-17 | PW(Paul Weller)
スピーク・ライク・ア・チャ...
ポール師匠がThe Jamを解散し、休む間も無く(というかこれやりたくて解散した)名オルガニストのミックとユニット組んで立ち上げたThe Style Councilの初期のシングル集。溢れるばかりのアイデアを一気に出した曲は、それこそスタイルはばらばらですが、のちのTSCを代表する名曲ばかりです。師匠の尊敬するマービン・ゲイを意識した「Long Hot Summer」、ミックのグルーブ感あふれるピアノ&オルガン主体のインスト「Mick's Up」、大ファンク「Money Go Round」、エスプリの効いたバラード「Paris Match」等マスターピースぞろいです。

武田真治 "S"

2005-01-17 | Jazz/Funk
S
日本で最高のインストアルバムのひとつだと思います! 元チェッカーズの武内享がプロデュースしてますが、ともかく武田真治のサックスがグルーブしまくってます。アイドルということで多少は売れたようですが、もっともっと評価されて良いアーティストです!しかし、脇役がまたすごい。スカパラ(初期のころからハマッテマス),スリル(結構好きです!),ビブラストーン,高木完!!当時のいかしたホーン達が集結してます。

Cato Salusa Experience

2005-01-15 | Rock/POP/Country
カトーの楽しいロック講座
ジャケット最高です。音もシック&チープ(?)でいいです。ライブも今は亡き新宿のリキッドでみましたが、かっこよかったです。対バンがムーニー・スズキで、「カトー対スズキ」というようなライブ名でした(爆) ベースのお兄さんはModsぽかったです。しかし、彼らを生んだ北欧は5年に一度くらいロケンロールしたいかしたバンドがでてきますね。

La Brasserie

2005-01-15 | Cafe/Bar/Restaurant
帝国ホテルのタワー地下にあるビストロ。帝国ホテル直営なんだけど、リーズナブルで、パリにあるちょっと高めのビストロ感覚を味わえるので、たまーに行ってます。でも、エスプレッソは今ひとつです。

Another Country : Paul's Favorite Items

2005-01-15 | Movie
アナザー・カントリーANOTHER COUNTRY
The Style Councilのアルバム"Our Favorite Shop"のジャケットは、ポールとミックの好みのアルバムや映画ポスター、ファッションがあるお店というビジュアルでしたが、その中に飾ってあったポスターのひとつです。(他のアイテムもPaul's Favorite Items"ということで紹介しようと思ってます。)
この映画は美少年英俳優ルパート・エヴェレットがブレイクした作品だったと思いますが、公開当時映画館は若い女性で一杯でした。パブリック・スクールという閉鎖された空間での陰鬱さがよく表現されており、とてもイギリスらしい映画でした。ルパートと演じる主人公ガイが恋してしまった共産主義者の学生を演じるコリン・ファースがまた見事にルパートとは違う色気を出していました。当時は他に美少年系ゲイっぽい映画がはやっていましたねー。(マイ・ビューティフル・ランドレッドとか)STCの名曲「Long Hot Summer」のプロモでは、やはりパブリック・スクールのイメージが使われており、中卒のポール師匠も、多少、パブリックスクールには関心があったのではと思います。ルパート・エヴェレットの他の映画ではガルシアマルケスの同名小説の映画「予告された殺人の記録」という、彼の持ち味をふんだんに生かした良い映画があり、こちらもオススメです。予告された殺人の記録

コレクターズ 「ようこそお花畑とマッシュルーム王国へ」

2005-01-15 | All Mod Cons(Mods系)
日本の筋金入りModsバンドといえば加藤ひさし率いるコレクターズ!コレクターズとの付き合いは永く、コレクターズの前身、バイクというバンドからなので、かれこれ20年くらい。新宿のJamでのライブとかで盛り上がってました。彼のソングライティングは本当にセンスよくて、普遍性のある音楽なので、今も時々聞いています。2月に恵比寿でライブがあるので、久しぶりに行こうかと思ってます。このアルバムは87年に限定3000枚の25cm LPで、当然今は廃盤です。が、その後のアルバムと比べても一歩も引けをとらない、初期のコレクターズのModsグルーブがあって大好きです。コレクターズ ホームページ

Ramsey Lewis Trio "The 'In' Crowd"

2005-01-10 | Jazz/Funk
ジ・イン・クラウド+2(紙ジャ...
これぞ踊れるJazz!ラムゼイ・ルイスがModsのマスターピースであるThe 'In' Crowdをやってます。
ピアノ・トリオというシンプルな構成ながらこのグルーブ感はすごすぎる!客の乗りがいいのも手伝ってます。客の掛け声とかハンドクラップはこの演奏の一部ですな。何でも当時(1965年)のビルボードで5位までいったそうです!!他の曲はブルースあり、泣かせの曲ありでとてもB級でよいです。
知ってる人も多いと思いますが、EW&Fのモーリス・ホワイトはこのバンドのドラムだったのですよ。

コンコンブル

2005-01-09 | Cafe/Bar/Restaurant
渋谷にある本当の意味でのビストロ。定番メニュに慇懃すぎないサービス、気軽なワインセレクション、良心的な価格(一人ワイン代も入れ5000円以内)、これらがそろっているのが「ビストロ」。でも、ビストロという名の高級フレンチっぽい店は数多くあれど、このような店は少ない。ここは、その数少ないちゃんとしたビストロです。フランスの家庭料理が楽しめます。

Manic Street Preacheres "Know Your Enamy"

2005-01-09 | Rock/POP/Country
ノウ・ユア・エネミー
マニックス6作目で、原点回帰の戦闘モードのアルバム。最近7作目がでたけど、まだ購入していないので、現時点ではこれが一番好きです。このアルバムが出てきたくらいにアメリカの嫌味なグローバリゼーションが鼻につきだした頃で、マニックスもかなりラジカルにやってます。やっぱ、リッチーがいたころの4Realなマニックスがいいですが、今もたたかっている3Realのマニックスから選びました。近々来日して小箱でやるので絶対に行きます!

ヤマハ FG150 赤ラベル

2005-01-09 | My Favourites
かれこれ25年くらい付き合ってもらってるアコギです。ヤマハのFG150(赤ラベル)ちゅうやつで、ネックが細く、丈夫で、かつ力強い音だしてくれてます。弦はここ数年張り替えてないなー(汗)大学の時に確か神保町のすずらん通りの中古楽器やで買いました。今までにアコギはポール・サイモンに影響されGuildかったり、出だしのオベーション買ったりしましたが、今はこれだけです。これからも付き合ってもらうつもりです。

エルネスト・チェ・ゲバラ

2005-01-09 | My Favourites
ゲバラ日記角川文庫
最近公開されていた映画「モーターサイクルダイヤリーズ」で、また脚光を浴びているチェ。また、チェがプリントされているTシャツを着ている若い人(苦笑)も結構いますね。私自身は約20年前、昔のジョン・レノンのインタビューに「今世界で最もかっこいいやつ」とあって、チェの日記を読んで以来のアイドルです。彼の世界のどこかに不正があれば駆けつける精神は、今こそ必要なのでしょう!かれなら今どこで戦っているでしょうか? 残念ながら今の時代は彼の戦っていた時代より悲惨な状況です。自分の無力さをあらためて痛感します。

以下彼の略歴です。樋口さんのページより引用です。

 1928年6月14日、アルゼンチン第二の都市、ロサリオに生まれ。 持病の喘息のためコルドバに転地したが、発作はしばしば彼を苦しめ、それは終生続くことになる。
 高校入学(13歳)の頃より、アルゼンチン国内の放浪を開始し、ブエノスアイレス大学の医学生だった1951年には、年長の友人グラナドスと約1年にわたるラテンアメリカ放浪に出発している。このとき、ラテンアメリカにおける現実をつぶさに見聞したことが、エルネストの人格を革命的に形成していったことは疑いない。 (「モーターサイクルダイヤリーズ」はこのころが題材)
 フアン・ペロンの支配するアルゼンチンで軍医として徴用されるのを嫌ったエルネストは、ボリビアへ脱出。第2のラテンアメリカ放浪の旅を経て、アルベンス社会主義政権が誕生したグァテマラに到達する。そこではペルー人の社会主義者、イルダ・ガデアと出会い、大いに影響を受けた。アルベンス政権がCIAの支援を受けたアルマス反革命軍に打倒されると、ふたりはメキシコに亡命し、結婚した。死ぬまで続く、アメリカ帝国主義との闘いの端緒でもあった。エルネストは街頭写真屋を商いながら細々と生計を立てたが、彼の生活は、アルゼンチンを出てからずっと、極貧だった。
 1955年夏、“亡命者の天国”といわれるほどラテンアメリカじゅうの亡命者がひしめいていたメキシコで、エルネストはフィデル・カストロと出会う。フィデルはモンカダ兵営襲撃のあと収監されていたピノス島の監獄から、弟のラウルらとともに赦免により出獄し、倦土重来を期すべくメキシコに亡命していたのだった。ラウルに紹介されてフィデルと出会った直後、エルネストは、フィデルの組織する叛乱軍の一員となっていた。冒険に対するロマンティックな共感と、ラテンアメリカ最悪の独裁者を倒すという純粋な理想のためならば異国で死しても惜しくないというのが、参加の理由だった。エルネストは“チェ”ゲバラになったのである。チェとは、アルゼンチン人が「ねぇ君」と呼びかけるの慣用句であり、彼も多用していたせいで、逆にあだ名に転じたものだ。
 1956年、フィデルの率いる叛乱軍は、グランマ号という名のヨットでキューバに向けて出発。定員を大幅にオーバーする人員を乗せたため、また叛乱をキューバ全土に宣言しての出発だったため、キューバ東部のコロラダス海岸に漂着すると同時にバチスタ軍の強襲を受け、叛乱軍は12名になってしまうが、フィデルとチェ、そしてラウルやカミーロ・シエンフエゴスらは生き残る。シェラ・マエストラに立て篭っての2年以上にわたる革命戦争を経て、バチスタはドミニカに逃亡。1959年元旦、革命政権が樹立される。
 革命政権の要職を歴任したチェは、ラテンアメリカ解放のゲリラ闘争を継続するために出国。「第二、第三のベトナムを」というチェの言葉は、解放を目指す闘いの合言葉となった。
 アフリカ・コンゴをはじめ、第三世界をめぐったのち、ラテンアメリカ解放の革命根拠地建設を目指してボリビアでゲリラ活動を開始するが、圧政者の凶弾によって目的を達することなく仆れる。享年39歳であった。

キューバ情報満載 樋口聡さんのホームページ

The Verve "Urban Hymns"

2005-01-09 | Rock/POP/Country
Urban Hymns
90年代最高のロックバラード「Bitter Sweet Symphony」収録の彼らの3rd、そして最後のアルバム。ポール師匠が絶賛しているのを聞き、早速購入し、その後約3ヶ月は聞きまくっていた覚えがあります。これはライブで聴くと泣くなー!曲の最後のほうのオーケストレーションの盛り上がりがすごく、なんかのライブの開始直前にこの曲がかかっていたんだけど、もうそれだけで鳥肌立ちました。ボーカルのリチャードはバンド解散後ソロで日本に来たようですが、The Verveは私の中では幻のバンドにしておいたほうがいいようです。

ヤマ・ヘンドリックスのMusic Blackhole

ヘミングウェイ短編集

2005-01-09 | Book
勝者に報酬はない・キリマン...新潮文庫
「老人と海」とか「日はまた昇る」ではなく、ヘミングウェイの短編集が好きです。よりハードボイルドで、より生と死への直接的な表現が多く、なまの彼が垣間見れます。特に、少年ニックの目を通したストーリー群は人間(=彼自身?)の成長を深く表現していると思います。