All Mod Cons

The Style of Paul Weller is Here! Keep Cool and Stay Hip!!

Hall & Oates "Bigger than both of us"

2010-09-20 | R&B/Soul/Blues/Ska/Reggae
Bigger Than Both of Us

ロックなソウル、Hall & Oates といえば俺の中ではこれです。特に一発目「Back Together Again」はJohn Oates大健闘のフィリー・ソウルなナンバーで、出だしの安っぽいサックス(でもトム・スコット)、その後大げさなストリングス、Daryl Hall のすげー黒いコーラス・ワークとか最高です。この他に「Rich Girl」とか とてもブルーズな「Do What You Want, Be What You Are」、「London Luck, & Love」(地味だけどいい!!)など名曲ぞろい。フォーキーなAbandoned Luncheonetteも最高ですが、アルバムとしたらこれです。




Georis Estate Merlot 2004

2010-09-19 | Wine
久しぶりにワインのエントリーです。今年の結婚記念日の一本はこれでした。ペトリュスのクローン(苗木のおすそ分けらしい)というPOPにひかれて買いました。当然ペトリュスとか飲んだことないので分からないで買ったのですが、いやー、うまかったです。かみさんとわたしが好きなタンニンがきいていてスパイシー感ある、そしてまろやかな、とてもおいしい一本でした。ここ数年飲んだ中では一番好みかなー。なんでもトム・クルーズも買いに来るらしいとか..。2-3万円してもおかしくない感じです。ヴィノスやまざきで6800円で購入。Reiko、いつもありがとう!

Ronnie Lane's Slim Chance "One for the road"

2010-09-18 | Small Faces
ワン・フォー・ザ・ロード

Ronnie's Slim Chance の三枚目、そして(個人的には)最もロニーが素のままを出し切ったアルバムだと思う。かのパッシング・ショウでやりたいことをやった反面お金で苦労する羽目になりながらも、むしろそんな人生が自分なのさ、みたなのりです。タイトル曲はまさにそんな歌で、友達、夢、自分のやり方、酒なんてのを朗々と歌い上げています。ジャケットには彼の夢の象徴LMS(ロニー・レインズ・モービル・ユニット)をバックに、元バリバリのmodとは思えないピンクの農作業服を着た彼の迷いのない表情が見て取れます。これが結果的にはslim chance名義ではラストアルバムになるのですが、個人的にはこれが一番好きなアルバムです。

One for the Road

別れに乾杯
俺を家までに導いてくれる
あの道の猫目石と
白線のために乾杯

(訳:若月眞人、狩野ハイディ)



Sigur ros "Með Suð Í Eyrum Við Spilum Endalaust"

2010-09-11 | Rock/POP/Country
残響

Sigur Rosは初めてです。ジャケ買い!そしてジャケのイメージどおり。アイスランドのグループらしい透明感あふれる、でも一癖も二癖もある、とても上質なPOPですな。淡々と、でもだんだん壮大になっていく曲想はボレロみたいです。自国の自然や文化を尊ぶ姿勢がとてもよくわかり、すばらしいグループですね。ファンになりました。遡って聞かないと。