All Mod Cons

The Style of Paul Weller is Here! Keep Cool and Stay Hip!!

民主主義を信じる

2015-12-31 | stop the war

今年は本当に最悪な年だった。民主主義の危機だ。日本特有の美徳の危機だ。リベラルか保守とか以前の問題。アーミーテージ・ドクトリンに従う政府は「売国奴」だ!2016年は本当に重要な年だ!みんな声を上げよう!

blue break beats : My 55 LPs -47/55

2015-12-31 | 55 LPs

Blue Break Beats Vol.1
ファンキーなJazzが好きになったのは、1980年代後半にロンドンに行った際にカムデンマーケットで買った海賊版カセットテープがきっかけ。今はもう無くなってしまったが、この無法勝手コピーコンピレーションに今では好物のB級オルガンジャズがガンガン入っていたのがきっかけ。このコンピで一番気になっていたのがこのアルバムに収録の「Sookie Sookie」。ただこのカセットにはタイトルしかなく、以後10年くらい探してたわけです。或る日突然レコード屋で飛び込んできたこの曲収録のこのアルバム!狂喜乱舞して購入、そして聴いて狂喜乱舞!ここから深~いハモンドの旅が始まりました。ともかくファンキーのなんたるかを俺に教えてくれた名コンピです。

ちなみに「Sookie Sookie」はこの名盤に収録、アナログ欲しいけどちょー高い!



*My 55 LPsは2016年1月に55歳を迎えるにあたってのこころのベスト55です。




Curtis : My 55 LPs -46/55

2015-12-31 | 55 LPs

カーティス
カーティスを知ったのは、いうまでもなくポールの影響。現在に渡るまでポールのすべてのキャリアで歌い続ける「Move On Up」を収録する偉大なるアルバムだ。New Soulという言葉をこのアルバムから感じ取った。すなわち、白人に消費されることでポジションを築いてきた60年代Soul、そこから自己実現のためのパワーを得たSoulの持つ輝かしさ、晴れ晴れとした、堂々としたプライド溢れる音楽。もはやSoulだRockだなどのジャンルではなく、そこにあるのはカーティスというジャンル。イギリスの労働者階級出身のポールが惹かれたのは当然だろう。 ポールはカーティスの精神の継承者ですね。

ちなみにこのアルバムは今回ランクインしませんでしたが、ベスト100には入ります。


*My 55 LPsは2016年1月に55歳を迎えるにあたってのこころのベスト55です。

Grievous Angel : My 55 LPs -45/55

2015-12-29 | 55 LPs

グリーヴァス・エンジェル
パンクな人生を遂げたGramの美しすぎる白鳥の歌!オーバードーズで旅先のヨシュア・ツリーのモーテルでこの世を去ったのが、わずか26歳。その年に作られ、翌年発表されたこのアルバムは優しさに満ち溢れている。ハンサムでお金持ちで才能に満ち溢れていた彼は、実は、父母がそれぞれ自殺し、大変な精神的苦痛を持っていたのであろう。このアルバムに収録の「Love Hurts」「Hearts on Fire」はロッカバラード史上最高の名曲だ!彼がいなければカントリーロックという、ある意味パンクなカテゴリーは生まれなかったのだ。ヌーディ・スーツをこんなにクールに着こなすやつなんて二度とでてこない。

Streenoise : My 55 LPs - 44/55

2015-12-29 | 55 LPs

ストリートノイズ
Modなオルガン・ジャズと言えばこのアルバム!ブライアン・オーガーはイギリスにおけるCool伝道師と言えるだろう。ロック界の巨匠、ジョルジュ・ゴメルスキーがプロデュース。69年にだされたこのアルバムはタイトル通り、当時の街にあふれる音楽の様々な「ノイズ」を二枚組に収めた、ある意味コンセプト・アルバム。リッチー・ヘブンスの小品「 Indian Rope Man」は最もお気に入りな曲の一つ。69 年といえば音楽が最も革新的で、最もセクシーで、最もアシッドで、最もクロスオーバーで、最もラブな時代。そんな時代背景を映画にしたサントラにはぴったりな!感じのアルバム(?)ジャケも”ある意味”サイコー。

Alligator Bogaloo : My 55 LPs - 43/55

2015-12-23 | 55 LPs

アリゲイター・ブーガルー
Modsのマストアイテム。一番聴いたJazz。このブガルーが元春の「渋谷の街でブガルー」と気がついたのは大分後 笑。30年前くらいかな、彼らファンキー御一行が渋谷のオンエアでライブやった時、若者中心でノリまくっていたのが印象的。俺もまだ若者だった。押し殺したビートにルーの熱いブロー!This is cool!

Bernard Purdie(d)
Chuck Rainey(b)
David T.Walker(g)
Sonny Phillips(org)
Bill Bivens(ts)
Virgil Jones(tp)
Pancho Morales(conga)
Lou Donaldoson(as)
なんて豪華だ!!この場に入れてよかった。

Waltz for Debby: My 55 LPs -44/55

2015-12-23 | 55 LPs

ワルツ・フォー・デビイ
凍りつくほど美しい「My Foolish Heart」、クールの極みだ。私が生まれた日からちょうど半年後の1961年6月25日にヴィレッジ・ヴァンガードで行われたライブ!インタープレイの緊張感が観客にも伝わり、ライブハウスの緊張感も伝わり、それがこのアルバムの重要なストーリーにもなっている。この時、この場所、このトリオ、この曲でないと成り立たない、完璧なライブ・アルバム。

*My 55 LPsは2016年1月に55歳を迎えるにあたってのこころのベスト55です。

Jackson Browne : My 55 LPs - 42/55

2015-12-09 | 55 LPs

Jackson Browne
ファースト・アルバムは荒削りながら、これから世の中に出て行くというエネルギーがみなぎっていて聞き返すことが多い。このJacksonはその最たるもので、もしかしたら彼のアルバムの中で一番聞いているかもしれない。Rock me on the water は彼のキャリアにおいても重要な曲で、先ごろの来日コンサートでも演じていた。Song for Adam は今でも完璧に弾き語れる(はず)。Looking into youを聴くと今でも目頭が熱くなる。俺にとってとても大切な宝物、かつ棺桶アルバム。

*My 55 LPsは2016年1月に55歳を迎えるにあたってのこころのベスト55です。

Jazz Jersey : My 55 LPs - 40/55

2015-12-07 | 55 LPs

JAZZ JERSEY
フリッパーズを解散した小山田圭吾が自身が設立したtrattorìaレーベル傘下のMo' Musicで出した1992年の大傑作コンピ!彼自身もMo' Music名義で「Into something 」を演ってる。これが無茶苦茶クールで俺のオールタイムインスト心のベスト10に入るくらい気に入ってる。UnoのCMでも使われてた。あと地味だけどミック・タルボットとスティーブ・ホワイトのインストとか、沖野さんとか、サロン・ミュージックとか日英アシッドジャズの良エッセンス満載の絶品アルバムなのだ!

https://www.youtube.com/watch?v=b1dej71eA6g
こちらはその激ヤバライブ画像!

*My 55 LPsは2016年1月に55歳を迎えるにあたってのこころのベスト55です。

Doo Bop : My 55 LPS - 39/55

2015-12-06 | 55 LPs

ドゥー・バップ
Jazz巨匠の最後のスタジオアルバム、白鳥の唄!65歳。北島三郎の最後のアルバムがヒップホップみたいなもの。最もクールな男らしいラスト、多くのファンをがっかりさせ、評論家に酷評された一枚だが、そんなのカンケーない!軟弱になりかけた時に聴いて指導仰いでます。こんな死に方したい。

Give Out But Don't Give Up : My 55 LPs-38/55

2015-12-06 | 55 LPs

ギヴ・アウト・バット・ドント・ギヴ・アップ
30歳位に大阪の厚生年金会館で見たけど、へなちょこな感じでがっかりした記憶があるが、ボビーの気まぐれなところも魅力で、不真面目なポール・ウェラーっぽい。最近は追っかけて無いけど初期から中期くらいまでの、「好きなことだけやるもんねー」的なスタンスとアルバム毎に変わるスタイルが魅力だった。このアルバムは骨太なロックガンガンで、故に厚生年金会館での一発目にRocksやられて、まだあったまってねー、的な不満が。そう、自分勝手なんだよな!


こっちもぶっ飛んでて大好き。

Loaded冒頭のサンプリングはこの映画から。クール!
https://www.youtube.com/watch?v=MnGzl-OEyGE

ブラームス交響曲第一番 : My 55 LPs -37/55

2015-12-01 | 55 LPs

ブラームス:交響曲第1番 他
最初にちゃんと聴き始めた音楽カテゴリーはクラシック。最初に買ったLPはビバルディの「調和の幻想」。指揮棒とか買って指揮者に憧れていた時期も 汗 そんなわけでこの1975年のベーム/ウィーンフィルの来日コンサートは佐賀からNHKの生中継を食い入るように見ていた「15位の夜」です。クラッシックの中で最も好きなのはブラームス交響曲1番の第四楽章です。そしてこの演奏は俺の中でも一番です。荘厳という言葉以外に思いつかないほど背筋がピンとする演奏です。オープニングでの両国演奏での君が代は生涯聴いた中で最も感動した演奏でした。