All Mod Cons

The Style of Paul Weller is Here! Keep Cool and Stay Hip!!

Coolin'n'Groovin'

2005-12-31 | Jazz/Funk
Coolin 'n' Groovin'

93年にファンキー軍団と客がグルーブしまくった、渋谷オンエアでのライブ記録です。幸いこの場に立ち会うことができました。ドナルドソン、パーディー、レイニー、T.ウォーカー、ソニー・フィリップスなど稀代のファンキーマスター達が繰り広げる夢の競演に興奮しっぱなしだったのを未だによく覚えてます。しょっぱなのレイニーからはいる「Tighten Up」、ウォーカーのソロばきばきの「What's Going On」、そしてルー大師匠の「アリゲーター・ブガルー」!!!踊るJAZZってこれだなと感じた瞬間でした。

Archie Bell "Tighten Up"

2005-12-31 | R&B/Soul/Blues/Ska/Reggae
Tighten Up

必殺のグルーブ・ダンス・ナンバー「Tighten Up」収録アルバム! 昔、前田さんにある賭けに勝って貰いました。(笑) ちょうどルー・ドナルドソンとかチャック・レイニー、バーナード・パーディーが渋谷on-airに来たときの一発目にこれがかかり、会場が一気にブレークした覚えがあります。「In The Mid night Hour」も入っており、ご機嫌な一枚です。前田さん、ありがとう!
Coolin 'n' Groovin'

Fun Boy Three "Waiting"

2005-12-30 | Rock/POP/Country
Waiting

UKスカの中心人物の一人だったSpecialsのテリー・ホールが解散後作ったFun Boy Three 83年のFirst Album。プロデュースはデイビッド・バーン(なのだけど、彼である必要は微塵も見当たらん!) New Wave真っ盛りな時代にこのチョー脱力感あふれるアルバムはどうだ!?ジャケからしてみんな目が虚ろだし、一曲目からしてGo-Gosのカバーでっせ。しかもチープなリズム。でもいいんだよねー。スタイルばらばらだけどテリーのコンセプトが見える、スタイルカウンシルな一枚(?)です。

Booker T. and The MG's "UpTight"

2005-12-30 | Organ
UpTight

mods御用達バンド、Booker T.& MG'sのサントラ版です! 68年の映画らしいですが見たことありません、が、カーティスのスーパーフライみたいな感じでしょうか?ジャケはかなりいっちゃってますね! 彼らの音楽もいつもと比べムーディーなBGMに徹してますが、あやしい、黒い、あぶない雰囲気バリバリです。結構ピアノも前面なので、もろmodsライクという感じではないですが、「太陽に吠えろ」といい、なんかこの手の映画(見てないのですが)にはオルガンですよね。ただし、ラストの「Time is Tight」はこれぞBooker T!のりのりオルガンR&Bです。ダンスフローでもかなりいけます!多分、映画の主人公が夜明けかなんかに事件解決して最後にはればれとした感じで、かかる音楽っぽいです。(すごい勝手な想像。もし見た人がいても笑わんといてください。)

Arctic Monkeys

2005-12-30 | Rock/POP/Country
I Bet You Look Good on the Dancefloor

ポール師匠オススメUK新人バンドです。アルバムは近々発売予定ですが、既にこの3曲入りミニCDではじけちゃってます。最近この手の正しい(?)ロックフォーマットにのっとった若者たちがどんどん出てきていておじさんたちは嬉しい限りですね。彼らも20歳前後らしいのですが、既にベテラン然とした感じです。(ライブ映像)先日も来日していたのですが、ライブではかなり盛り上がりそうなバンドで、来年4月の再来日には是非とも行きたいと思ってます。インスト曲「Chunn Li's Spinning Bird Kick」なんかも時代錯誤的でいいです!!一月にはついにアルバムがでるのでこれは即買ですね。

Larry Young "Unity"

2005-12-30 | Organ
Unity

いやー、やっと仕事納めて、渋谷で嫁さんと食事をした帰りに何気で寄ったアナログやさん「Dance Musci Record」で、アナログ版見つけちゃいました! ここはHip Hop系やテクノとかが多いのであまり期待せずに入ったらJazzのコーナーにこのラリーの「Unity」があるではありませんか! これはジャケットデザインが最高級にいいのでアナログを入手したいと常々思っていたのですが、オリジナル版はとても手が出る代物ではなかったので....。ジミー・スミスのオルガンとはまたちょっと違い、ラリー、ジョー・ヘンダーソン、ウディ・ショウ、エルヴィン・ジョーンズという豪華なメンバーが奏でるオルガン・モード・ジャッズ(?)の名盤です。

Tom Waits "The Early Years, Vol. 1"

2005-12-23 | R&B/Soul/Blues/Ska/Reggae
The Early Years

1stアルバム以前に収録された祝玉の名曲の数々、今ほど声は潰れていません。結構私の場合アーティストの1stアルバムが好きな場合が多いですが、やはりピュアな熱い思いが伝わるからでしょうか?彼の場合、いわば「負け組み」の人に関する歌が多く、そこには慈愛が溢れてます。ここでも「I'm Your Late Night Evening Prostitute」など、人生の裏街道でひっそりと営んでいる人々をギターやピアノでの弾き語りでシンプルに、淡々と歌っています。

Blur "ModernLife Is Rubbish"

2005-12-18 | All Mod Cons(Mods系)
Modern Life is Rubbish

以前彼らのParklifeを取り上げましたが、実はBlurの中で最も好きなのは93年のこのセカンド・アルバムです。モダンな生活はくずだと言い切るタイトルが表すようにイギリス人ぽくシニカルな歌詞が満載です。アドバートなんかキンクス、ジャムに通ずるものがあります。(太陽に弱いイギリス国民とそれに付込む旅行業者みたいな)この暗さ・シニカルさが好きです。Oasisを好きになれないのはこの点がないからですね。

Sonny Rollins "Saxphone Colossus"

2005-12-18 | Jazz/Funk
Saxophone Colossus

あえて書くのは気恥ずかしいのですが、やっぱ書かさせて下さい。名盤です。先ごろ引退を表明し、日本最後のライヴをおこなったロリンズの名盤中の名盤!あまりにも名盤なので、JAZZファンはどうどうとこれがいいとはいわない傾向ですが、絶対に好きなはずです(笑) トミー・フラナガンのピアノをバックに朗々とワンホーンで吹きまくるロリンズは軽やかで、春向き(?)のJAZZに仕上がってます! ラズウェル細木の大傑作JAZZ漫画で、ラズウェルが今更買いにくい超名盤としてあげていて激しくうなずきました。

Marlena Shaw "Who is this bitch, anyway"

2005-12-18 | Jazz/Funk
Who is this Bitch, anyway

謎のメールマガジン発行人の○田さん(内輪ネタ)に紹介してもらったアルバムです! いやー、まいった! 腕利きミュージシャン達(ハービー・メイソン、カールトン、チャック・レイニー等々)が奏でる極上でクールな音楽に、彼女のソウルフルでメローでファンキーなボーカルが織り成す昇天ソウル・ジャズ・グルーブです。長めのイントロ男女の会話から切り込むファンキーな一発目から極上グルーブです。まさにMuzyな音楽です!! (これも内輪ネタ、ヶヶヶ)

Dave Mason "Certified Live"

2005-12-11 | Rock/POP/Country
Certified Live

Dave Mason は、Traffic 聞く前にここから入りました。ほぼ手を加えない形で現場でのノリを大切にしたアルバムで、そのかいあってか、音質は今ひとつながらとてもいいグルーブが伝わってくる、いいライブアルバムです。ポール師匠もカバーした「Feelin' Alright」、12分にもおよぶ名演「Look At You, Look At Me」(当時はコレ一曲だけで二枚組みの2枚目一面を独占してました。CDって楽!)、超かっこいい「見張り塔からずっと」、一時ここだけ聞きまくっていたイーグルスのカバー「Take It To The Limit」などのアコースティック・セット。私の好きな、英国R&Bと西海岸をブリッジしてくれている一枚です。

Steive Marriott

2005-12-06 | Small Faces
dingswall

ロンドンのカムデンタウンにあるライブハウス”Dingswall"での84年のライブです。一発目の"What'cha Gonna Do about It"からぶっとび、"All Shook Up""All or Nothing"で、瀕死状態、最後に"Walking the dog"で永眠状態、いやー、本当は渋谷パルコでこのライブを見れるはずだったのに!本当に見たかったライブの最右翼です!トリオでこの迫力、表現力は本当にすごいです。