All Mod Cons

The Style of Paul Weller is Here! Keep Cool and Stay Hip!!

The Band

2005-10-22 | Rock/POP/Country
The Band

私にとってアメリカのロックとはこのアルバムのことです。偉大なるアメリカ音楽のルーツを吸収・昇華したカナダ人4人+アメリカ人の元ロカビリーバンド。The Last Waltzはさまざまなアーティストを私に教えてくれた先生的なアルバムですが、彼らの一枚といえば69年発売の2ndであるこれを迷わず選びます。リック・ダンコの歌う「Unfaithful Servant」は本当に名曲で、黄昏時に聞く歌としては#1です。
しかし、このアルバム出したときに彼らは20代後半です。このふてぶてしい面構えはどうでしょう!ポール師匠のダウントーアスな音はここら辺にも通じてます。(I Shall Be Releasedをカバーしてますね。)

Junks

2005-10-16 | Rock/POP/Country
久ぶりにライブ行きました。シンドーさんの息子がドラマーをやってるThe Junksです。骨のあるパンクバンドで、ビート利いてて良かったです。こういうストレートに、小細工することなく表現するバンドは聞いててグルーブが伝わっていいですね。最近小細工ばっかりにはしってる自分に克入れられた感じです。

Home and Abroad

2005-10-10 | PW(Paul Weller)
Home & Abroad: Live

TSCとしては絶好調の頃のライブなので、とにかく抜群ののりです。ギターを弾かないポールは、そうはいってもぎこちないのですが、ともかく腕達者なメンバーやバックがその腕を発揮しまくっています。白のリーバイスに紺ブレ、そしてはだしでロファーというこの頃の定番ファッションでも決めてくれてます。ライブアルバムでポップ史の中で5位内には入ると思います。
インターナショナリスツはアルバムよりロックしていていいです。


The Kinks "Face To Face"

2005-10-08 | The Kinks
Face To Face

キンクス初のコンセプトアルバムになるはずだったこのアルバムは様々な音響効果を使い、当時としては先進的なPOPアルバムだったのでしょう。前作までの、彼らの売りであるキンキーサウンドからの脱却姿勢です。ポール師匠もこのアルバムからいろいろとパクッてます。もちろん尊敬の念がこもってます。「Big Black Smoke」はポールのルーツ集「Under the Influence」にも収録されてます。


Paul Well "As Is Now"

2005-10-05 | PW(Paul Weller)
As Is Now

遅くなりましたが師匠の最新作レビューです。どうもポールのファンの根っこは彼がギターをかき鳴らすと涙してしまうようで、今回のアルバムはまさにそんな彼が前面に見え、皆さんとても喜んでいるようです。私も無論そうであって、歓喜してます。特にセカンドシングルになった「Come On/Let's Go」や「From Floorboards Up」はオヤジの面目躍如です。曲は全般的には地味になりましたが、その分ロックなドライブ感は前作「Illumination」よりあります。基本的な4ピースのフォーマットで、ライブ感があるのでよりロックを感じさせるのでしょう。何か、こう、余計なものがそぎ落とされた感があり、とても好感持てます。日本公演待ってます。(今回ののりでクラブサーキットやってくれたら確実に昇天してしまうかもしれません。)