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Sonny Criss Plays Cole Porter
師匠のチャーリー・パーカーに負けじとばかりのコール・ポーター縛りの一枚。彼の最初のピークとなるインペリアル・レコード期での録音で、朗々とポーターの名曲を吹きまくっている。個人的には少し陰のはいったプレステージに残した「The Beat Goes On!」の方が好きなのではあるが、思い出したように聞くこのアルバムは爽快で、聞く方の気分を秋晴れにしてくれる。彼は残念なことに、わずか50歳で自殺で自身の人生を終えるのだが、そんな未来を微塵も感じさせない演奏に、やや感傷的にもなる。
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