昨日の残り仕事をやっておきます。。。
このまま開けっ放しでは、、、どうも、、、心残りですので、、、
パッキンを取り付けて、、、
今なお進化しながら販売されているSRとの違いは、、、ここです。
このバイクはポイント式の点火装置で、、、
ケースカバーを取り付けると、、、
さっきのギアの中心のシャフトが、、、飛び出て、、、ここに、、、
ポイント点火のガバナーを取り付けます。
ガバナーとは、、、エンジン回転が高くなった時に、点火時期を変化させる装置です。
というのが、、、むかしむかしの点火装置になります。
今ではコンピューターが最適な点火時期と燃料噴射をコントロールしていますので、、、セルボタンを押して、アクセルをひねるだけで、走ってくれますが、、、昔のライダーは、、、プラグやポイント、キャブレターの 気持ち を考えながら走っていたんですよ。。。
オイルフィルターを取り付けて、、、ボルトを規定トルクで締めて。。。
昨日残した仕事のもうひとつが、、、
カムチェーン、、、ジョイントでつなぐのですが、、、バイクの後輪を回すドライブチェーンと同じ、、、カシメタイプのジョイントで、、、
チェーンリベッターで、、、
ピンのアタマを開いて、、プレートが抜け落ちないようにします。
この作業を通常 カシメ といいます。
エンジンの腰下の作業は、、、ここまでしか、、、もうやる事が無くなってしまいました。。。
内燃機屋さんから、シリンダーとシリンダーヘッドが戻ってくるまで、、、
このまま、、、また、、、保管になってしまいました。。。
昨日は、、、クラッチ板には悪いところが無い、、、と言いましたが、、、
クラッチ板を入れる部分 クラッチハウジング などの部品の状態ですが、、、
写真では、、、痕が見えますが、、、使っていたので、このくらいの痕はもちろんあって当たり前で、、、
段付きの摩耗など、異常は見当たらなかったです。。。
まったく問題ない、、、きれいな状態でした。。。
意外と丁寧に乗られていた?のか。。。