キャブレターのオーバーホールのつづきを、、、
前もって注文していた部品とは別に、、、
メインジェット、メインホルダー、パイロットジェットの3点が入荷しました。。。
残念ながら、、ジェットニードル&ニードルジェットのセットは、、、販売終了でした、、、ので、再使用になります。
エアーカットバルブのダイヤフラムは、、、新品投入です。
組み立てていきます。
パッキンセットももちろん新品を使って、、、
大きいキャブですねえ。。。
インマニは、、、古くて、硬くて、、、ですので、新品にいたしました。
キャブレター廻りの交換部品です。。。
ホースもカチカチでした。。。
入庫時に、、、
エアークリーナーが付いていない状態で、、、持ち込まれましたので、、、
純正のフィルターとホルダーを取り寄せました。
話しは、、、ちょっとそれますが、、
4サイクル車のエアークリーナーフィルターですが、、、乾式、湿式のろ紙タイプと、、、スポンジタイプの2種類がありますが、、、
スポンジタイプのフィルターの場合、、、上の写真のような金属メッシュのホルダーが用いられている事が多いと思います。(金属メッシュを使っていない機種も中にはありますが)
この金属メッシュですが、、、バックファイヤーが起きて、吸気側に炎が逆流した時に、、、スポンジに直接炎がかからないように、、、メッシュが食い止めてくれる働きがある、、、って聞いた事があります。
金属メッシュが炎を冷却して、、、フィルターまで炎が及ばないようにしているんだそうです。
ですので、、、このような構造になっているんだと、、、
で、つい先日の事ですが、、、SR乗りの知り合いの方のお話しです。
キャブレターをCRに交換して、、、セッティングを楽しんでいたそうです。。。
そして、、、コンビニに立ち寄った時の事、、、エンジンを切って、駐車した時です。
CRキャブに取り付けてあった スポンジタイプのパワーフィルター から炎が! メラメラと。。。
慌てた彼は、、、サイドカバーをむしり取り、パワーフィルターを力ずくで取って消火したそうです。
バイクは、、、全焼は免れ、火傷もなかったそうですが、、、バイクに跨ったまま、焼死、、、なんて事になったかもしれない、笑えない本当のお話しです。
ノーマルのバイクは良く出来ているなあ、、、と彼は言っていました。
取り付けます。
フィルターの取り付け面から、、、ホコリを吸わないように、、、グリスを塗って密着を高めます。
完成!
怖いですねえ、、、タンクのガソリンに火が付いたら、、、
考えるだけでも、、、怖いです。。。