いつ見ても、、、大きなキャブレターですねえ。。。
大きいけれど、、、軽いんです。
ついでに言うと、、、
この大きなマフラーサイレンサーも、、、持ってみると軽いんです。
老メカが2004年にXR650R DK仕様を新車を買った時の取説、オーナーズマニュアルで車重を見ると、、、
ドライウェイト、、、131kg
あの、、、大きなガラスレンズのヘッドライトなのに、、、やっぱりXR650Rは 軽い!
各部の部品ひとつひとつを軽量化していく事で、、、この軽さが実現できたのでしょうね。。。
キャブレターを分解していきますが、、、
ぐるっと、、、観察して、、、
このバタフライがチョークバルブです。
閉めると、、、
この様に塞いでしまいます。
キャブレター各部の取り付けビスの頭には一度?緩めた形跡がありました。
以前にオーバーホールをしているようですね。
内部には汚れがあります。。。
汚れは、、、不動の時期があって、、、その後復活の為にオーバーホールをしているのかな。。。
でも、、、汚れがとり切れていない、、、残っていますので、、、その汚れがジェットの通路を塞ぐと、不調になりますので、、、キレイにいたします。
という事で、、、キャブレター本体は、、、ヒミツの液体に、、、ドブ漬けになりました。。。
リアショックは、、、オーバーホールの為、いつもお世話になっているサスペンション専門店(K社系MXチームのショップさんです)に旅立っていて、、、
バイク本体は、、、写真の様な状態で、、、老メカのピットから動かす事は出来ないのですが、、、やれる事はやっておかないと、、、でも、ショックが帰ってくるまでには時間がかかるので、、、やっぱり移動しないと、、、ダメかな。。。
タンク下の整備には、、、
バルブクリアランスの点検があります。
こちらは3万オーバーの走行ですので、、、クリアランスはどうかな???
圧縮を抜くためにプラグを外します。
XRのプラグ、、、まあいつもこのくらい、、、黒い部分がありますね。。。
ギアを入れて、ドライブスプロケットを回転させて、、、上死点を出します。
先日の600の時にも説明した様に、、、一度上死点を越えてから逆回転して上死点に戻すと、、、オートデコンプがカットでき、バルブクリアランスを点検・調整できます。
で、点検の結果は
EX
左 0.22mm 右 0.20mm
IN
左 0.15mm 右 0.15mm
でした。
マニュアル値は
EX 0.20mm
IN 0.15mm
ですので、、、
調整はEX の左のみで終わりました。
今まで、、、XRは、、、老メカの11万キロXRも含めて650はそんなにクリアランスに変化がありません。
オイル管理さえしっかりしていれば、タフなエンジンなのかな。。。
XR650R、、、長年、距離も過走行なほど乗っていましたが、エンジンを分解したことがありません。
タペット調整のフタを外すのが、、、精一杯で、、、ピストンを見ていないですねえ。
壊れなかったんで。。。
オイル漏れもしないし。。。
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