グーのゲンコツ、、、こぶしが入ってしまう、、、
100mmのシリンダー。。。
サービルマニュアルを見ながら組立てをしていて、、、
ピストンリングの合い口、、、という点検がありましたのでちょっとやってみました。。。
ピストンとピストンリングは新品に交換するので気にもしませんでしたが、、、
いままで使用していたピストンリングって、、、すり減っているのかなあ?とい疑問です。。。。
シリンダーにピストンリングを挿入して合い口の寸法をシックネスゲージで測ります。。。
結果は、、、
トップリング 0.35mm
セカンドリング 0.50mm
オイルリング 0.55mm
でした。。。
マニュアルに記載のサービスリミット、使用限界は、、、
トップリング 0.55mm
セカンドリング 0.70mm
オイルリング 0.90mm
ですので、、、リミット以下、、、良好、、、吹き抜けをするような隙間では無い、、、という事なのかな。。。
ここまですると、、、新品はどうなのかな?って、、、好奇心が。。。
同じように新品のトップリングを測ると、、、
0.35mm、、、
あらッ、27000Km走行の使い古しのピストンリングの合い口と新品のリング、同じでした。。。
大きなピストンに、、、
シリンダーを被せていきます。。。
このピストン、、、クランク、、、
始動は人間の足で回します。。。
実際にこの大きなピストンを見ると、、、足のチカラでエンジンがかけられるの???って思っちゃいますね。。。
27000Km走行、、、
シリンダーにはホーニングの目が削り取られている部分はありませんでした。。。
メッキシリンダーって強いですね。。。
そしてピストンリングも合い口の寸法には変化がありません。。。
耐久性があるって事かな。。。
って思いながらの作業でした。。。
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