年末の夕食はナポリタンです。
夢の9連休に突入です。 西遊記で言えば、幾多の苦難を乗り越えて天竺に到達した気分でしょうか。
天竺に着いたら、今まで過ごした日々こそが夢の様だった。とかいう気分は全くありません。
久々の自由です。しばらくの間、5時半起きからの解放です。たまりません。
キューバ革命を成し遂げた、チェ.ゲバラになった気分です。
医学生の時、友人と出かけたオートバイ旅行で、贅沢ざんまいの一握りの資本家に支配されて、悲惨な生活を送る多くの人々をみて、革命に身を投じた方です。
そういえば、キューバ革命の後、日本に来た際、大阪のホテルから抜け出して、予定に無かった広島の原爆慰霊碑に献花したこともあったことを、ふと思い出しました。
今の日本も、数千億円の資産を持つ資本家がいる一方、日々の生活に困窮する人が大多数になれば、いずれ資本家を打倒しようと革命を起こす人が現れてくるかもしれません。
資本主義も末期になると、政治家の腐敗や、自分さえ良ければいいという様な社会になって来て、どんどん悪い部分ばかりが出てきてしまいます。
このままでは、近い将来、社会主義の党が政権を取り、資本家の資産を国営化し、みんなで分配した後、社会主義国家に向かう可能性も考えられます。
ナポリタン作りからずいぶん掛け離れてしまいましたが、ビールを飲みながら、10分でパパッと作ります。
日清製粉の、ママー7分茹でパスタを塩茹でします。
日本人には、この麺が一番合うと思います。
その間に、フライパンで具材を炒めて、ケチャップとウスターソースで下味をつけておきます。
このベタな味付けが、ナポリタンを懐かしく仕上げるポイントです。
茹で上がったパスタをフライパンに入れて、強火で30秒位じゅうじゅう炒めてから、市販のレトルトナポリタンソースをかけて、更に30秒位炒めて完成です。
粉チーズとタバスコをかけて食べます。
懐かしい味で美味しいです。
食後のブランデーです。