グラバー園の中にある洋館の休憩室に入ると、一匹の黒猫がいました。
椅子の上に上がってきます。
膝の上にのせて撫で回していたら、ゴロゴロと喉を鳴らします。
身体を伸ばして、へそ天ポーズでご機嫌です。
次の洋館を見学しに行くので、黒猫とはここでお別れです。
鈴のついた首輪をしているので、近所に住んでいる猫でしょうか。
江戸時代以前は、南蛮貿易の交易が長崎の出島に限られていました。
南蛮船には、ネズミに船の食物を荒らされない様に猫🐱をのせていました。
その猫が脱走して、長崎に猫が増えたとの説もあるそうです。
手招きすると、ミャーと一声鳴いて足元にすりすりしてきました。
椅子の上に上がってきます。
黒豹みたいな、野生的ないい顔つきです。
この猫の先祖も遠い異国から来ているのでしょうか。
膝の上にのせて撫で回していたら、ゴロゴロと喉を鳴らします。
膝からずり落ちない様にするためか、爪をGパンに食い込ませてきていて、チクチクします。
けっこう力がある上に重いです。
横腹をぐりぐり揉んだら、完全に脱力猫状態になりました。
猫背なので、背中もマッサージしてあげる事にしました。
猫背なので、背中もマッサージしてあげる事にしました。
身体を伸ばして、へそ天ポーズでご機嫌です。
次の洋館を見学しに行くので、黒猫とはここでお別れです。
振り向いてみたら、休憩室に入ってきた次のお客さんのお出迎えに行っていました。
誰も住む人が居なくなってしまった洋館が、黒猫の姿になって、ご主人の帰りを永遠に待ち続けているのかもしれませんね。