今日は、岡山の湯郷温泉に行くことにしました。
二年ぶり位です。
湯郷鷺温泉ホームページにある、女子旅紹介の写真


山と川に囲まれた、温泉郷です。

自宅を10時前に出発します。
33万キロ近く走行していますが、まだまだ大丈夫です。
エンジンをかけると、到底ノーマルとは思えない爆音がしますが、乗り込むとそれほど気にはなりません。

1時間位の気持ちいいドライブでした。
湯郷鷺温泉の駐車場に止めて、周辺を散策することにします。

コロナの影響か、ほとんどの店が閉店しています。

レトロな写真館の向かいの壁に、火野正平さんのこころ旅の写真が貼ってありました。
やや廃墟感の漂う通りなので、この辺りで視聴者の思い出の手紙を読んで欲しいところです。
こちらはポピースプリングスホテル

宮間選手が湯郷ベルにいた頃には、このホテルでなでしこジャパンの合宿が行われたりしていました。
変態糞親父達にとっては、夜遊びする所も全くない、つまらない温泉地と思われているかもしれませんが、その通りです。
宴会に呼べるコンパニオンもノーマルのみの上、通りを歩いてみても、風俗店はほぼ廃業状態になっています。
岡山名物のデリヘル嬢を呼ぼうにも、湯郷温泉にはラブホが一軒も無く、津山辺りのラブホまでタクシーか車で行くしかありません。
こういった状況であるためか、通りを歩いている観光客も、家族連れや、カップルばかりで、他の温泉地で見かけるような、おじさん不良グループは全くいません。
歩き疲れてきたので、そろそろ温泉に入ることにします。
ホームページで、女子旅の方が入っていたのと同じ露天風呂に浸かります。


気持ち良かったです。
風呂上がりは、やっぱりフルーツ牛乳が飲みたくなります。

昔の写真が貼ってありました。

周辺の飲食店のほとんどが閉まっているので、昼食をどうしようかと話していたら、
嫁さんが、向かい側に見える寿司屋が営業しているみたいだと言うので、行ってみることにしました。
小正寿司です。

カウンターに案内されました。

けっこうお客さんが来ています。
ネタが新鮮で、小ぶりのシャリでふわっと握ってあります。
山の中のお店とは思えない味です。

帰り際に、黙々と鮨を握っている寡黙なご主人に、嫁さんが「美味しかったです。」
と声をかけると、満面の笑顔になりました。
そろそろ帰宅することにします。
小旅行に行った気分になりました。