遺伝屋ブログ

酒とカメラとアウトドアの好きな大学研究者です。遺伝学で飯食ってます(最近ちょっと生化学教えてます)。

なごりの季節

2010-03-29 23:29:44 | 大学生活
今日は雪が降りました。なごり雪なんていうかわいいもんじゃなくて、いきなり横殴りの吹雪。しかし、1時間ももたずに降雪が終わり・・・「なーんだ」と思って気を許してたら、いきなり横殴りの雪が再び!ってな感じでした。断続的に雪雲が北風に乗ってやってきてたんでしょう。明日は高気圧に覆われて晴れる予報です。
予想最低気温は-1℃と寒いまんまですが・・・。
4月も間近なのに…静岡東部に大雪 御殿場で17センチ(朝日新聞) - goo ニュース
太平洋側でも雪が降ったみたいですね。親父はこの週末関東に行ってたみたいですが、間一髪この寒波は免れたようです。

学食で食事をすると少し遠回りして長流さんのいる研究室の前を時々通ってました。しかし、今週からそれは止めます。もう彼は転勤していないからです。真っ暗になった部屋の前を通るのは少し気分がめいります。まあ関西地方なんで、そんな遠くありません。学会でも会える機会があるでしょう。

3月初めの研究所の引っ越しで身の回りのものを片付けた時にいろんな『捨てられないもの』が出てきました。小学6年生の時に買ったデニム地の筆入れは、もうファスナーが閉まらなくなっていて使っていないのですが、結局捨てられませんでした。実は、捨てるつもりで旧キャンパスの研究室の机の引き出しに入れっぱなしにしていたのですが、引っ越し後の研究室の後片付けを一人でやった時に、ふとその筆入れを手にしたら担いでたリュックに入れたのでした。大学時代にお世話になったT先生に留学の餞別としてもらった万年筆も一度もインクをつけられることもなく、僕とともに研究生活を送ってくれてます。これからもそういった使わないのに捨てられないものが増えていくのでしょう。なるべく少なめがいいのですが、こういうのはしょうがないなぁ。
コメント
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