12月は前半低温注意=日本海側は雪多い恐れ―気象庁(時事通信) - goo ニュース
寒くなりましたね。いや、ホント寒かった。布団からなかなか出れなかったもんね。おかげで出遅れちまったでござるよ。獅子吼エリアに着いたときは11時でして、C4とM4が楽しそうに上空に入った寒気の作る上昇風で旋回しておりました。
さっさと僕も入山しかったんですが、他のパイロットの判断はネガティヴ・・・。僕だけ入山。テイクオフに上がってみると追い風。
「だめだな・・・」
トイレで用を足して、も一度下山前にテイクオフの吹き流しをみてみた。
「風が止んでる?」
下山予定を変更して、ゴンドラ駅に置いておいたグライダーザックを担いでテイクオフに降り、翼を広げてラインチェック。
追い風が戻ってきた。orz
吹き流し、風向風速計のペラ、テイクオフ両端にあるリボンの動き、頭上の雲の動き、川北大橋まで来ている海風のラインの動き・・・出来るだけ情報をかき集めて分析。海風は獅子吼に届きそうにない。今いる高度では北東だが、さらに上層は南風だ。太陽は時々顔を出すだろう・・・。正直言って、ほとんどアウトなんだが、頃合いを見てハーネスを装着しリバースポジションで構えた。そのまま12時が過ぎた。追い風はとうとう5メートルを越えて、翼をたたむにも難儀な状況。12時半頃に諦めてテイクオフのレストランでいなりそばセットを食す。レストランで隣の席は親子連れが食事をしていた。お父さんと可愛い姉妹。先に食事を終えたお姉ちゃん(美人)が、窓からテイクオフを見て「あれ?いなーい。あきらめたのかなー。」と父親に報告。
あきらめたおっちゃんは、隣で蕎麦をすすってます。不甲斐なくて、ごめん。orz
そのままゴンドラでしょんぼり下山しました。それからクラブハウスでお菓子つまみながらダラダラ・・・。1時半頃に帰ろうかと外へ出てトイレに行こうとしたら、追い風が止まってる。iPhoneでライブカメラの映像をチェック。
無風!
「タカさん、再入山していい?」と聞いたら、校長さんは快諾。今度はN村さんと入山。元ハングフライヤーの彼は、こういう微妙なコンディションで離陸したがるように思えないんだが・・・。
テイクオフに到着した頃には素敵な無風コンディションは、追い風に戻り始めてた。さっさと出てしまえば、出れたような気がしたが、誰かと入山するとどうしても牽制し合ってしまってすぐに出れない。w 人情ってやつですな。
結局、寒い中ひたすら風待ち。3時すぎまで。メチャメチャ寒かったよ。身も心も。とうとうN村さんが撤収すると言ってグライダーをたたんでパッキングし始めた。僕は諦める気なーし。彼がほとんどパッキングを終えた頃に風が変わった。
ライズアップ! 失敗
ライズアップ! 失敗
ライズアップ! 翼形形成が不十分だが、少し走ってる。さらに前進。人工芝から出て翼面加重が増すと曲久郎の翼形ができて揚力発生。翼とはそのスピードで揚力を発生するものを「翼」と呼ぶ。そうでなければ、ただの危険なポルシェマリン製の布の固まりだ。空に向って飛び出すかかどうかの判断基準はこれ。その時に翼が半分だろうとそれはそれ。
空に出てしまた。w 北東風なので、風吹峠の稜線の低くなってるところへ突っ込んでみる。ローター気味だが、上昇するところで回してみるが上げられなかった。まあ、時刻的に終わってたからなぁ。しょうがないので、エリアの北側を周遊して帰還。
着陸場に降りたら、僕の出た後にすごくいい向かい風になったらしく、一度パッキングしてしまったN村さんが離陸してきた。隣のスクールのパイロットも入山したみたいだ。こちらのスクールの動きを見ると講習生を上げるみたい。校長先生、太っ腹だ。漢だ。易しいコンディションじゃないよ・・・知らんぞぉ。
講習生さん達と一緒に上がると案の定、前から入っていた風は消えつつあって離陸準備を終えた頃には追い風になっていた。また雪上で風待ち。指先、足先がしびれ、徐々に感覚がなくなっていく。まだ身体が冬の寒さに適応しきっていない。寒い。3時過ぎていたので、もう上空との温度差によるブローは全く期待出来ない。大きな空気の流れの中でチャンスを見つけるしかない。テイクオフ高度では北東。その上層は南風。南風が降りてくるのを待つ。何十分か待ってたら、南風さん降りてきた。もう、身体の末端は寒さでしびれきってたけどな。w 曲久郎をライズアップ。翼は中途半端なまま南を向いた。振り向いてライザーが右肩に当たったまま突進。左翼は崩れてる生きてる右翼は走って揚力を発生させている。そのまま空中に出ると左翼が遅れて形成。上級機になると片翼だけで走って飛んでしまうのだよ。その時に、「ひやぁぁぁぁー」と悲鳴に似た声が上がったらしいが、それは俺の声じゃない。Yちゃんか観客席だ。
本日のお酒:KIRIN CLASSIC LAGER + SUNTORY THE PREMIUM MALT'S + 立山 純米大吟醸 雨晴
寒くなりましたね。いや、ホント寒かった。布団からなかなか出れなかったもんね。おかげで出遅れちまったでござるよ。獅子吼エリアに着いたときは11時でして、C4とM4が楽しそうに上空に入った寒気の作る上昇風で旋回しておりました。
さっさと僕も入山しかったんですが、他のパイロットの判断はネガティヴ・・・。僕だけ入山。テイクオフに上がってみると追い風。
「だめだな・・・」
トイレで用を足して、も一度下山前にテイクオフの吹き流しをみてみた。
「風が止んでる?」
下山予定を変更して、ゴンドラ駅に置いておいたグライダーザックを担いでテイクオフに降り、翼を広げてラインチェック。
追い風が戻ってきた。orz
吹き流し、風向風速計のペラ、テイクオフ両端にあるリボンの動き、頭上の雲の動き、川北大橋まで来ている海風のラインの動き・・・出来るだけ情報をかき集めて分析。海風は獅子吼に届きそうにない。今いる高度では北東だが、さらに上層は南風だ。太陽は時々顔を出すだろう・・・。正直言って、ほとんどアウトなんだが、頃合いを見てハーネスを装着しリバースポジションで構えた。そのまま12時が過ぎた。追い風はとうとう5メートルを越えて、翼をたたむにも難儀な状況。12時半頃に諦めてテイクオフのレストランでいなりそばセットを食す。レストランで隣の席は親子連れが食事をしていた。お父さんと可愛い姉妹。先に食事を終えたお姉ちゃん(美人)が、窓からテイクオフを見て「あれ?いなーい。あきらめたのかなー。」と父親に報告。
あきらめたおっちゃんは、隣で蕎麦をすすってます。不甲斐なくて、ごめん。orz
そのままゴンドラでしょんぼり下山しました。それからクラブハウスでお菓子つまみながらダラダラ・・・。1時半頃に帰ろうかと外へ出てトイレに行こうとしたら、追い風が止まってる。iPhoneでライブカメラの映像をチェック。
無風!
「タカさん、再入山していい?」と聞いたら、校長さんは快諾。今度はN村さんと入山。元ハングフライヤーの彼は、こういう微妙なコンディションで離陸したがるように思えないんだが・・・。
テイクオフに到着した頃には素敵な無風コンディションは、追い風に戻り始めてた。さっさと出てしまえば、出れたような気がしたが、誰かと入山するとどうしても牽制し合ってしまってすぐに出れない。w 人情ってやつですな。
結局、寒い中ひたすら風待ち。3時すぎまで。メチャメチャ寒かったよ。身も心も。とうとうN村さんが撤収すると言ってグライダーをたたんでパッキングし始めた。僕は諦める気なーし。彼がほとんどパッキングを終えた頃に風が変わった。
ライズアップ! 失敗
ライズアップ! 失敗
ライズアップ! 翼形形成が不十分だが、少し走ってる。さらに前進。人工芝から出て翼面加重が増すと曲久郎の翼形ができて揚力発生。翼とはそのスピードで揚力を発生するものを「翼」と呼ぶ。そうでなければ、ただの危険なポルシェマリン製の布の固まりだ。空に向って飛び出すかかどうかの判断基準はこれ。その時に翼が半分だろうとそれはそれ。
空に出てしまた。w 北東風なので、風吹峠の稜線の低くなってるところへ突っ込んでみる。ローター気味だが、上昇するところで回してみるが上げられなかった。まあ、時刻的に終わってたからなぁ。しょうがないので、エリアの北側を周遊して帰還。
着陸場に降りたら、僕の出た後にすごくいい向かい風になったらしく、一度パッキングしてしまったN村さんが離陸してきた。隣のスクールのパイロットも入山したみたいだ。こちらのスクールの動きを見ると講習生を上げるみたい。校長先生、太っ腹だ。漢だ。易しいコンディションじゃないよ・・・知らんぞぉ。
講習生さん達と一緒に上がると案の定、前から入っていた風は消えつつあって離陸準備を終えた頃には追い風になっていた。また雪上で風待ち。指先、足先がしびれ、徐々に感覚がなくなっていく。まだ身体が冬の寒さに適応しきっていない。寒い。3時過ぎていたので、もう上空との温度差によるブローは全く期待出来ない。大きな空気の流れの中でチャンスを見つけるしかない。テイクオフ高度では北東。その上層は南風。南風が降りてくるのを待つ。何十分か待ってたら、南風さん降りてきた。もう、身体の末端は寒さでしびれきってたけどな。w 曲久郎をライズアップ。翼は中途半端なまま南を向いた。振り向いてライザーが右肩に当たったまま突進。左翼は崩れてる生きてる右翼は走って揚力を発生させている。そのまま空中に出ると左翼が遅れて形成。上級機になると片翼だけで走って飛んでしまうのだよ。その時に、「ひやぁぁぁぁー」と悲鳴に似た声が上がったらしいが、それは俺の声じゃない。Yちゃんか観客席だ。
本日のお酒:KIRIN CLASSIC LAGER + SUNTORY THE PREMIUM MALT'S + 立山 純米大吟醸 雨晴