遺伝屋ブログ

酒とカメラとアウトドアの好きな大学研究者です。遺伝学で飯食ってます(最近ちょっと生化学教えてます)。

飽きない諦めない

2014-08-22 21:18:00 | BIONEWS
まだまだ手痛い・・・いや、停滞前線の影響は続きそうです。この週末から来週の天気予報はあんましあてになりませぬよ。昨日も記事をあげましたが、この8月の天候不順はかなり経済にも大きな影響があるかもです。
日照不足、戦後最悪の恐れ=8月西日本、農作物に影響―気象庁(時事通信) - goo ニュース
ナス、キュウリ高値続く 台風や長雨響き品薄に(神戸新聞) - goo ニュース
焦点:天候不順が消費回復に冷水、消費増税議論に影響も (REUTERS)
とりあえず、この夏7月の販売電力量は前年同月比3.1%減の679億9,600万キロワット時となり、3カ月連続で前年を下回ったそうです。冷房需要が伸びなかったそうですが、産業用も前年度から下がったらしい。上がったのは「非鉄金属」だけだったそうな。そう、この夏の天候不順は真夏の節電騒動は起こさなかった・・・危ない日はあったらしいが・・・。
もちろん天候だけじゃなくて、統計的には民間のボーナスが上がったはずなのに消費は伸びませんでした。8月初旬に来た2発の台風もひびいているようです。農産物を含めて影響は秋頃に出るんではないかと・・・。
自民党政権の得意技公共事業は、7-9月の前倒し執行の効果があって、数字上は大幅な改善となりそうです。第一生命経済研究所の試算によると、公共投資は4─6月の前期比0.5%減から7─9月は同5.0%増、年率ベースで21.6%増へと急増する見通し。でも公共事業って、作ってしまえば終わりだからねぇ・・・。

ロイターの記事では人手不足がさらに悪く影響するんじゃないかとゆうてますが、相変わらず日本社会は非正規には冷淡です。
7月のバイト時給が11カ月ぶり減少 全国平均0・6%減の982円、関東の減額大きく(産経新聞) - goo ニュース
特に、関東の運輸職系(1065円)は13・1%減と大きく落ち込んだというのは、物流を伴う実体経済がぜーんぜんふるわなかったわけですね。

話題変わって
諦めず待つ行動促す=脳内のセロトニン―沖縄科技大など(時事通信) - goo ニュース
あなたがシゴトで飽きるのは脳を使っていないから(マイナビウーマン) - goo ニュース
二つの記事にある『諦めず待つ』と『飽きない』ということは、どっか通じるとこがあるような気がします。だからといって、この二つの記事の内容は違うんですが・・・セロトニンというホルモンの重要性は、よく言われています。

飽きるということに対しては、以下のような説明がされています。
なぜ同じ作業を続けると飽きてくるのかというと、脳が疲れてしまうからにつきます。同じ作業を繰り返すということは、だんだん脳を使わなくても勉強やシゴトがこなせてしまいます。また、体の筋肉も決まったところしか動かさなくなりますので、使わないところに酸素供給がされにくくなってしまいます。
そのため脳が酸素不足となり、脳が疲れた結果、「飽きた」という命令を脳が出すようになるのです。

酸素供給が理由にされていますが、どうなんですかね? 脳内ホルモンのレスポンスも解析した方がいいと思う。

僕は仕事に対して「飽きる」というのが、ピンと来ません。職業柄ですかね・・・一応、頭使いまくりますから・・・。『諦めない』のも僕の仕事には大事。失敗の連続があたり前ですから。スクリーニングなんかやると、しぶとさと用心深さが試されるんですよ。それがおもろい。ぬははっは

明日から夏期休暇です♪

本日のお酒:KIRIN CLASSIC LAGER + 立山 特別本醸造 兵庫山田錦
コメント
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