遺伝屋ブログ

酒とカメラとアウトドアの好きな大学研究者です。遺伝学で飯食ってます(最近ちょっと生化学教えてます)。

続・人を幸せにしないシステム

2014-12-13 21:55:50 | たわごと
昨夜、浅い知識で宗教について書いたので、自己嫌悪ちうです。寒いです。寒波のせいです。今夜の飲み会が流れたのも、きっと僕の日頃も行いが悪いのでしょう。そうに違いない。HA抗体が機能してなかったのも、きっと僕の日頃の行いのせいです。神様、許してっ。

昨夜からすごい暴風でしたね。アパートの僕の部屋のふすまとかがガタガタ揺れてうるさいくらいで・・・寝る前に開いてる小窓を見つけた時には、この寒さに気づかない自分に「もう、だめかもしれない」とか思ってしまいました。神様、許してっ。
石川・白山で突風 住宅など16棟被害(NHKニュース&スポーツ) - goo ニュース
降雪はたいしたことありません。雨の方がメインです。今夜未明からが雪の本番かな・・・。俺が心配なのは、パラボラがちゃんと受信して録画がつつがなく行われるかどうかです・・・さびしいなぁ。w w w

投票率、戦後最低か…「50%台前半」予想も(読売新聞) - goo ニュース
僕としては、この勝敗予想で、この天気予報で、50%越えたら御の字じゃないかとさえ思えるんだけど、どうかな?  だいたいやね、投票はがきのバーコードで確認して投票させるんだから、日本中どこの投票所でも投票できるようにしたらええねん。実際、期日前投票なら、市内の市役所でも公民館でもどこでもできるやないか。

小さな「未来の有権者」も真剣に投票 キッザニアで衆院選前に模擬投票(産経新聞) - goo ニュース
年齢差別はいくない。地域間の一票の格差は問題にされるのに、同じ人間の低年齢者には権利がないのはあかんやろ。この国は国際的に常識の18歳にまで選挙権を認めることでさえできないんだからなぁ・・・。
今の法律でも成年後見人がいれば、判断力がないと思われる人でも投票できるのだから、保護者のいる子どもも投票権をあたえることは出来るはずだ。これを認めると都市部の投票者数が増えて地域間の一票の格差が拡大しそうですが、日本の政治家がまじめに現役世代のための政策について考えるきっかけになると思います。

投票前に是非一読すべきコラム
〈総選挙 私はこう見る〉「低負担低福祉で老人を切り捨てか、高負担高福祉で貧しさ共有か」 山本一郎 (THE PAGE)
〈以下引用〉
 厳しいことですが、これ以上高齢者を養えない環境にあることを、いまの政治が決断できるとは思えません。もっとも投票所にいくのは高齢者です。社会保障制度の改革を行い、診療の自己負担率の引き上げや薬価の調整を行うということは、つまり高齢者に対する経済的負担が増えることを意味し、高齢者に政治が「死んでください」と宣言することになるからです。
 私が留学していた旧ソ連では、85年に当時のゴルバチョフ大統領が「ペレストロイカ」という開放政策を行い社会保障の水準を大幅に引き下げました。一口に言えば、それまで無料だった医療を段階を設けて有料とし、高齢者や戦争で負傷した人、あるいは働き手を戦争で失った家族に対する年金の給付をカットしました。その結果、91年にソ連が崩壊してCISとなり、中核のロシア共和国が資源の価格高を背景に財政を立て直す95年までの間に、ただでさえ短かったロシア人の平均寿命は女性が3歳、男性はなんと7歳近く短くなってしまいました。
 社会保障制度が破綻したときの恐ろしさは、文字通り人が死ぬことを意味します。そして、いまの30代、40代は制度改革がない限り自分たちが下の世代に養ってもらえず、さらにいまの20代以下は年金をもらうことができなくなるでしょう。そういう老後を、私たちは送りたいでしょうか。


そういうことを訴える候補者はいません。最大の被害者には今投票権がないからです。
こうなることは昭和の時代から分かっていました。そして、それは日本人の老若男女すべての人々が目をそらしてきた現実でした。もちろん、この選挙でどうなるというイシューではありませんが・・・。

山本一郎氏の論点から先に続けましょう。年あたり270万人いる団塊の世代が後期高齢者になってくると、まあ、それなりにケアするシステムやらインフラは作られるでしょう。道ばたに転がしとくわけにもいきませんから・・・彼らがこの世を去った時、膨大な余剰インフラと余剰マンパワーが発生します。いてもたいへんなのに、突然いなくなられても迷惑なのです。どうすんだ?



まあ、考えてもしょうがないっすね。ささ、飲みましょ♪

本日のお酒:KIRIN 一番搾り + 立山 徳別本醸造 + 手取川 大吟醸生酒 あらばしり
コメント
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